Android 17は、先日リリースされたベータ3で「プラットフォーム安定性」のフェーズに入りました。これにより、今回のビルドで導入された変更の多くが、そのまま正式版のAndroid 17に反映されることになります。

今回の変更点には、通知を画面上の小さな円形ウィンドウで表示する「バブル」機能のサポート拡大や音量インターフェースの改善、より詳細なVPNコントロールなどが含まれています。これらに加えて、補聴器ユーザー向けの重要なアクセシビリティ機能が追加されたことも明らかになりました。
先日、開発初期の機能をテストするAndroid Canaryにおいて、Bluetooth補聴器をより適切に管理し、特定の音の再生を制限する新しい設定が確認されました。その新要素が今回のAndroid 17ベータ3にも導入されています。
最新のアップデートでは、設定アプリの「ユーザー補助」内にある「聴覚補助」>「補聴器サポート」の項目に2つの新しいトグルスイッチが追加されました。
1つ目のスイッチは、補聴器内で通知音が鳴るのを防ぐ機能です。これにより、通知に邪魔されることなく、周囲の会話や音を聞き取りやすくすることができます。
2つ目のスイッチは、着信音やアラームを補聴器ではなく、スマホ本体のスピーカーから鳴らすための機能です。これは、耳元で突然大音量が鳴り響くストレスを防ぐために追加されました。補聴器を通して直接響く急なアラート音は、ユーザーを激しく驚かせるだけでなく、耳への過度な負担となり、聴覚のさらなる悪化を招く恐れがあります。Googleは今回のアップデートで、そうしたリスクからユーザーの耳を安全に守る配慮を行っています。
この機能は、ASHA(Audio Streaming for Hearing Aids)規格に対応した補聴器のほか、人工内耳やその他の聴覚を補う医療機器にも対応するとのことです。
Source: Android Authority