「Zoom会議」が楽しくなる? ジェスチャーだけで絵文字を送ることが可能に

ink_pen 2022/4/21
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「Zoom会議」が楽しくなる? ジェスチャーだけで絵文字を送ることが可能に
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

ビデオ会議アプリのZoomでは絵文字リアクションを使って拍手を送ったり感動を伝えることができます。

↑そのジェスチャーが絵文字になる

 

そのデスクトップアプリ版(WindowsおよびMac)の最新アップデートでは、ジェスチャー認識機能が追加され、カメラに向かって「手を挙げる」ことや「親指を立てる(サムズアップ〔承認や賛成の意味〕)」ことで絵文字が送れるようになりました。

 

このジェスチャー認識は、すでにiPadアプリでは2021年の夏から実現していたこと。もともとデスクトップ版ではショートカットキーが用意され、キーボードの操作だけで挙手リアクションができましたが、iPad版では画面上のボタンを押す必要がありました。それが「iPad版に、先にジェスチャー操作を追加」で逆転していた経緯があります。

↑手を挙げると絵文字が表示される(右上)(画像提供/Zoom)

 

この機能はバージョン5.10.3以上が必要で、標準ではオフにされており、アカウント、グループ全体、またはユーザーごとに有効にできます。手を上げるクセがある人が頻繁に誤認識されるのを防ぐためかもしれません。

 

ほかにも、Zoomアプリの最新版には、さまざまな機能が追加されていますが、中でも大きく改善されているように見えるのがホワイトボード(詳細はこちら)。また、チャットエチケットツールにより管理者が参加者の失礼な行動をブロックないし警告できる機能や、イベントで主催者やパネリストが舞台裏で打ち合わせなどできる「バックステージ」も追加されています。

 

Source:Zoom Blog
via:The Verge

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