YouTubeはウェブやアプリ上において無料でゲームが遊べる「Playables」を正式に公開しました。昨年半ばに噂され、数か月間のテストを経て、一般公開へと至りました。
公式リリースによれば、PC版ブラウザまたはiOS/AndroidアプリでYouTubeのトップページにアクセスし、「探す」メニューからPlayablesが見つかるとのこと。まず米国やカナダ、オーストラリアを対象に「実験を拡大している」と述べています。
📣 we’re expanding our Playables experiment w/ users in the US, Great Britain, Canada, & Australia
Playables are games that can be played right on YouTube 💫
if you’re in one of these countries, you’ll see Playables in the Explore menu & across other places on YouTube 🙌 pic.twitter.com/sPcpgDgbqE
— TeamYouTube (@TeamYouTube) May 28, 2024
全てのゲームはインストールの必要もなく、その場で読み込み、すぐにプレイが可能。スマホの残りストレージを心配する必要もありません。
また、有料プランYouTube Premiumに加入している場合は、再生中の動画はバックグラウンドで再生され続け、ゲームの音声はミュート。無料ユーザーであれば、ゲームの音声が優先されます。
各Playablesゲームの上には終了やミュート設定/解除、保存やプレイできるゲームの一覧を表示できるボタンが用意されています。
今のところ『Angry Birds Showdown』や『Cut The Rope』『Trivia Crack』など、75以上のゲームが用意されており、カテゴリーにはアクション、スポーツ、頭脳&パズル、アーケード、RPG&戦略、ボード&カードなどがあります。
それぞれのゲームは、スマートフォンの縦持ちにも横持ちにも対応。ただし、『Angry Birds』のような横画面のゲームであれば、縦にすると表示が小さくなるため遊びにくいかもしれません。
Source: YouTube
via: 9to5Google