ビールが本来持つ、多様で、気軽で、楽しい価値を守っていきたいという、ブリュー・マスターのギャレット・オリバーの信念“DEFEND BEER”から生まれた「ブルックリンディフェンダーIPA」。フードアナリスト・中山秀明さんが、「SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496」と飲み比べ、その味わいとペアリングについて紹介します。

ブルックリンディフェンダーIPA
アルコール成分:5.5%
原材料:麦芽(外国製造)、ホップ
クラフトビールで人気のIPAスタイルをブルックリン・ブルワリーらしく表現し、トロピカルフルーツのような香りと、しっかりした苦み、爽快な後味の絶妙なバランスが楽しめる。
「SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496」と飲み比べ

「『ブルックリンディフェンダーIPA』は、香りや苦みはアメリカンIPA、なかでも西海岸系(ウエストコーストIPA)的な、ビターなグレープフルーツ、またはバレンシアオレンジを思わせるしっかりグラッシーな方向性。
とはいえ、西海岸系にありがちな派手で鮮烈なボリュームとまではいかず、飲み疲れないバランスのよさがイイ。アルコール度数が5.5%と、レギュラーレベルなのもポイントでしょう。
余韻のしつこさもなく、スカッとしたキレがあってブライト。比較的にドンシャリとしたテイスト設計で、料理にも幅広く合うと思います。
一方『SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496』は、そこそこの苦みはありつつ、プレミアムビールのリッチなモルト感を合わせたような調和がナイス。『ブルックリンディフェンダーIPA』のほうが苦みや香りはアッパーな感じですが、全体のボリュームはライトですね。
『ブルックリンディフェンダーIPA』はアメリカンなピザやフライドチキンなどはもちろん、あっさりしたカルパッチョやポテトサラダといった冷菜にもマッチしそう。
『SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496』は6%ということもあってコク深く、これからの季節ならローストのチキンやビーフといった濃厚な肉料理に合いそう。グラタンやチーズタッカルビにハンバーグなど、チーズを使った料理にもイイですよ。」(中山氏)

黄:SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496
■ブルックリンディフェンダーIPA
キレ:3 コク:3 苦み:3.5 甘み:2.5 香り:4.5
■SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496
キレ:2.5 コク:4 苦み:2.5 甘み:3.5 香り:3