BBQと相性最高のクラフトビール!「TINY GARDEN 蓼科」が気鋭ブルワリー&ビール愛好家と造った逸品

ink_pen 2020/8/29
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BBQと相性最高のクラフトビール!「TINY GARDEN 蓼科」が気鋭ブルワリー&ビール愛好家と造った逸品
中山秀明
なかやまひであき
中山秀明

GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。

華やかな香りとコクが秀逸。キャンプ場やBBQで飲みたい!

8Peaks BREWINGやビール愛好家、地元の飲食店など約30名が集い、クラフトビール醸造企画がスタートしたのが2020年1月。そこから数多くの議論と試作検討の末に「GARDEN ALE」が完成しました。

 

↑クラフトビール醸造企画・BEER CLUBのワークショップの様子

 

同商品は八ヶ岳のふもと、標高1250mの白樺に囲まれたフィールドを舞台とし、「蓼科で、キャンプ場で飲みたい最初の一杯」というイメージで造られています。

 

原材料はイギリスで製造された麦芽をベースに、4種のホップとアイリッシュモスが使用されています。アイリッシュモスはナデシコ科に属する草丈10cmほどの常緑多年草。伝統的なビールの製法でよく登場する原料で、ビールの濁りを取り除く清澄剤として使われます。麦芽比率や副原料の使用量の関係で、GARDEN ALEは日本の酒税法上の分類では発泡酒になります。

 

↑内容量は330ml、アルコール度数は5.2%。麦芽、ホップに加えて、アイリッシュモスが使用されています

 

実際に飲んでみると、みずみずしい柑橘系のフレーバーと、すがすがしいビター感が同居。苦みの中に、爽やかさ、ジューシーさ、酸味などがバランス良く調和し、4種のホップがそれぞれの特徴を引き出し合っている印象です。

 

麦の甘味も豊かで、飲みごたえはしっかり。それでいてほど良いキレがあって爽快感も高く、アルコール5.2%なので重くなくゴクっと飲めます。

 

↑グラスに注いでみました。きれいな琥珀色をしたエールビールです

 

適度な味の濃さと華やかな香り、シャープなのどごしがあり、バーベキューなどの香ばしいシンプルな料理はもちろん、スパイシーな料理などにもぴったり。カラッとした清澄な空気の中でのバーベキューやガーデンパーティを、心地良く彩ってくれるでしょう。

 

↑苦み、酸味、コクのバランスが良く、アウトドアで飲んだら最高です!

 

GARDEN ALEは8月1日から発売していて、現在ではTINY GARDEN 蓼科のほか、「蓼科高原カントリークラブ」や茅野市のそば店「そば傍」で飲むことができます。また、アーバンリサーチが運営する飲食店舗の一部でも提供予定とのことなので、あわせて要チェックです!

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

 

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