ヘルスケア
体重計・体組成計・活動量計
2017/3/24 16:00

歩くモチベーションがぐんぐん上がる! 最新の活動量計なら「お散歩ダイエット」がうまくいく

FitbitやMISFITなどの腕時計型の活動量計が人気の今日この頃ですが、ポケットにinするタイプの活動量計も忘れてはいけません。

 

後者だと、ディスプレイ部が大きく見やすく、ちょっとした移動であってもその成果をすぐに確認可能。たとえば、エレベーターじゃなくて階段を使ったとき、一目で「こんなにカロリー消費が違うのか」と納得できるのです。

 

そして、多くの人が従来のタイプの活動量計を求めていることもデータで明らかになっています!

 

オムロンの発表(1月20日)によれば、ポケットに入れたり腰につけたりするタイプの歩数計・活動量計は2014年に約54万台、2015年に約60万台も販売。

 

まだ集計は終わっていないようですが、2016年は約62万台が見込まれているとのこと。いまから活動量計を買うなら、データを見やすいタイプを候補にしてみてはいかがでしょうか?

 

使い勝手をイメージしやすいように、最新のカロリスキャンをポケットに入れてお散歩ダイエットしてみました。

 

階段の上りも早歩きも「個別にカウントしてくれる」活動量計が登場!

今回チェックした「HJA-405T」は、2017年1月20日にオムロンから発売されたばかりの活動量計です。

 

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本体には、気圧センサーを搭載し、気圧センサーが測定したデータから上下移動を認識します。さらに加速度センサーが測定したデータから歩行/早歩き、階段歩行を識別。歩数だけではなく、「階段上がり歩数」「早歩き歩数」も確認できるモデル。

 

またBluetooth機能を搭載。スマートフォンのアプリに計測したデータをワイヤレスで送信可能。オムロン純正のスマートフォンアプリ「OMRON connect」(オムロン コネクト)の他にも、「ヘルスケア」(Apple)や「Welbyマイカルテ」(株式会社ウェルビー)にも対応しています。

 

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初期設定時に、減量目標として4週間後の目標体重を入力。このとき、無茶な数値は入力できないようになっているあたり、健康を第一に考えているオムロンの思想が見えてきますね。

 

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「HJA-405T」の初期設定は、「OMRON connect」からも行えます。本体での設定もしやすいです。腕時計型の活動量計と比べたら、はるかにユーザーインターフェースは優れています。

 

しかし間違えてボタンを連打すると、設定項目を飛ばしてしまうことも……。着実に設定を行いたいのであれば、「OMRON connect」を使ったほうがいいでしょう。

 

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「HJA-405T」とスマートフォンとのペアリングは簡単。アプリを起動、ペアリング設定時に「HJA-405T」の2つのボタンを同時押しするだけですから。

 

自分の身長、体重、年齢などから、減量目標を達成するための日々の目標活動カロリーが算出されます。また本体側では目標活動カロリーを達成するために必要な活動量を、階段上りならあと何分、早歩きならあと何分と表示してくれるのです。

 

さぁ、あとはこの数値をクリアできるよう、歩いたり階段を上ったりするだけですね!

 

活動量計をポケットに入れて湾岸地域で「お散歩ダイエット」してみた

とある週末、「HJA-405T」をポケットに入れて散歩してみました。舞台は東京の湾岸地帯。フラットな場所と思いがちですが、意外にもアップダウンの場所が多いんですよね。極力エスカレーター/エレベータを使わなければ、いい運動になりますよ。

 

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なお自宅から最寄り駅、乗り換え、そして東京テレポート駅を出るまでの歩数は1901歩。日常的な移動でも、意外にも歩数を稼いでいます。

 

僕は普段、腕時計型の活動量計を使っています。でも腕時計そのものは苦手。ゆえに極力コンパクトでディスプレイ部を持たない製品を愛用していますが、「HJA-405T」はどれだけ歩いても腕に負担がかかることはありません。

 

ポケットに入れておくタイプゆえに、ランニングやスイミングといったアクティビティの活動量を図るには不向き。しかし、徒歩移動が中心の方にとってはいちばんラクに使いこなせるかもしれません。

 

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東京テレポート駅からパレットタウンを経由して夢の大橋へ。距離にして1.3km。歩数は1824歩と順調に伸びています。

 

この周囲はIngressのポータルが多く、ポケモンGOのポケモンも多く出没します。位置情報を使ったジオメディア・ゲームをプレイしながら歩けば歩数がはかどりますよ。

 

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有明スポーツセンターのほうに回ってみました。ふと階段の歩数を見ると、240歩とカウントされていました。一般的な住宅の1~2階の階段数は14段。ということは、17階まで階段で登ってきた計算になりますね。

 

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そのまま豊洲のほうに歩き、有明通りで運河を渡ります。「HJA-405T」を手に持ってみると、1歩1歩着実にカウントしていることがわかります。そして晴海埠頭で冒頭の写真の10001歩を記録! 時間は1時間ちょっとで、距離は7.2kmとなりました。

 

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地元に帰ってきた時点での結果は、歩数:13932歩、階段歩数:280歩、早歩き歩数:777歩、活動量:544kcalでした。

 

おぉ! これならチューハイなら1リットルはイケる! このあと、本当に飲んだらダイエットが台無しですが、ジョッキ1杯くらいは許していただきましょう。

 

スマートフォンの画面を見ずに、いま現在の活動量をチェックできるから、「これならもっと歩こう。明日も歩こう」というモチベーションに直結しやすいですね。もしも活動量計をおさがしの方がいましたら、「HJA-405T」もチェックしてみてください。