ヘルスケア
2019/5/9 18:47

3大加熱式たばこメーカーの最新デバイス徹底比較! 「スペック」「機能」「個性」で見える特色

急速に普及している加熱式たばこは、現在、従来の弱点を解消した第2世代のデバイスへと移行しつつあります。ここでは、そうした3大加熱式たばこメーカーの新世代機を比較していきましょう。

 

【JT】Ploom

全国展開最後発だったJT。第2世代では、「低温加熱」と「高温加熱」の2方式を用意する唯一のメーカーとなり、使い分けを推進します。

 

たばこ葉&リキッドの増量でクリーンかつ吸い応え十分に

 

JT

Ploom TECH+

4980円(スターターキット/※1)

「Ploom TECH」より加熱温度を10℃上げ、40℃加熱にした低温加熱型デバイス。合わせてリフィルのたばこ葉を増量し、吸い応えがアップしました。リキッドの入ったカートリッジがカバーと別体になるなど、本体構成も変化。

 

↑たばこカプセルの外見は、従来と同様。ただし、カプセルはPloom TECH+専用で、互換性はありません

 

↑5カプセルごとに、リキッドの入ったカートリッジも交換します。カートリッジはリフィルに同梱されます

 

【知っておきたいフレーバー事情】メンソール系2種類とレギュラー系2種類を用意

たばこカプセルは、Ploom TECH+専用。現在、メビウスブランドで、レギュラー系とメンソール系の各2種類を用意。従来品より、たばこ葉が増量され、吸い応えは十分です。

 

 

高温加熱方式で紙巻たばこに近い味を実現

 

JT

Ploom S

7980円(スターターキット/※2)

においの発生を極力抑える約200℃という温度設定を採用した高温加熱型デバイス。同社の人気紙巻たばこの「メビウス」らしい味わいを実現しました。連続使用にも対応し、フル充電でスティック約10本の喫煙が可能です。

 

↑電源と連動したスライド式カバーと、ボタンひとつというシンプルな操作性。状態表示用LEDも備えます

 

↑たばこスティックは、紙巻きたばこより少しだけ細く、やや短め。まさにIQOSとgloの中間的な印象です

 

【知っておきたいフレーバー事情】メンソール系は2種類でレギュラー系が1種類

たばこスティックのフレーバーは、レギュラー系1種、メンソール系2種とまだ少ない。とはいえ、レギュラーテイストはメビウスに近い味を楽しめることもあり、オススメです。

 

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