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2016/11/1 14:27

座っていながら体幹を強化! パナソニックのコアトレチェア EU-JC70は、ときに厳しくときにやさしい個人トレーナーだ!

トップアスリートが実践していることもあり、ここ数年コア(体幹)トレーニングが注目を集めています。そんななか、ビギナーでも本格的なコアトレーニングを自宅で手軽に行えるマシン、コアトレチェア EU-JC70がパナソニックから発表されました。

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↑実売予想価格は30万円前後で、発売は2017年2月下旬予定

 

腰痛や肩こりの改善に加えてダイエットにも効果アリ!

コアトレーニングは元々、アスリートが安定してハイパフォーマンスを発揮するための身体を手に入れるために行っているものです。しかし、近年、姿勢が良くなって腰痛や肩こりなどの症状が改善されたり、基礎代謝を高めることで太りにくい体質を得られ、引き締まった身体になったりといった効果にも注目が集まっています。逆にいえば、体幹の筋肉が衰えると内臓を支えられずにぽっこりお腹になったり、便秘や消化不良の原因になったりということもあるそう。スポーツをやっていない一般の人にとっても、大いにやる価値があるのです。

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↑深層筋まで鍛えることで腹圧がアップ。メタボを改善し、キュッと締まったお腹を目指せるとのこと

 

目的別に4つのコースがあり強度も選べる

コアトレーニングは、ジムに通って特別な器具を使わなくても行えるのが利点ですが、そうはいっても自宅で毎日コツコツと続けるのは難しいもの。その点、パナソニックのコアトレチェア EU-JC70なら、短時間で手軽にコアトレーニングが行えます。

 

見た目はトレーニング機器というより、高級マッサージチェアという印象。トレーニングの内容に応じて、背もたれがリクライニングしたり、座面が盛り上がったりして変形します。トレーニングを行わないときでも、これに座ってゆったりとできそうです。

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↑トレーニング機器のイメージとは一線を画したデザインで、書斎やリビングになじみます。シートカバーはレザー調の質感で、座り心地も良好

 

トレーニングは3つのコースを用意。サッカー日本代表の長友佑都選手のトレーナーを務める木場克己氏が監修しています。全身をバランス良く鍛えたい人は「全身コアトレ」、ぽっこりお腹が気になる人は「おなか・ウエスト」、下半身のスタイルアップを目指す人は「下腹・骨盤底筋」というように、ユーザーの目的に応じて選べます。

 

また、トレーニングの前後に行うことで効果を高める「ストレッチ」も行えます。トレーニングの動作と目的を音声で丁寧に案内してくれるのもうれしいところ。それぞれトレーニングは「強」と「弱」をセレクトでき、チェアの動きの早さも9段階で設定可能。ビギナーでも気軽に実践できますし、スポーツ好きの人でも物足りなさを感じることはありません。トレーニングがすべて最大15分間で完結するのもポイント(10分、5分に調整可能)で、忙しい人やものぐさな人でも毎日コツコツと続けられます。

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↑右のひじ掛け部分にコントロールパネルを搭載しており、ワンタッチで操作可能。トレーニングの残り時間も表示される

 

モチベーションをキープできるから毎日続けられる!

15分間のうち、始めから10分くらいはトレーニングの強度が抑えられ、余裕を持って行うことができます。最後の5分は強度がアップし、とりわけ最後の2分くらいは結構厳しくなってきます。終わったあとはじんわりと汗ばむくらいで、運動後の心地良さを感じられます。「今日は頑張ったな、明日もやろう」というモチベーションを喚起する絶妙なライン。普段はやさしく、ときに厳しく指導してくれる、優秀な個人トレーナーがついてくれているような気分になりました。実売予想価格は30万円前後と簡単で買える額ではありませんが、個人トレーナー付きのジムに通うと思えば高くはない!?