サンワサプライは、バッテリー内蔵でどこでも使用でき、最大3500ルーメンの明るさを誇るLED投光器「800-LED092BK」を5月28日に発売しました。付属の三脚での設置に加え、据え置きやフック掛けにも対応し、さらにスマートフォンなどへのUSB給電機能も備えた多機能モデルです。
記事のポイント
十分な明るさに加え、電源不要のバッテリー駆動、多彩な設置方法、そしてモバイルバッテリー機能まで備えた、非常に実用性の高い製品と言えるでしょう。DIY、アウトドアレジャー、さらには防災用品としても、一台あれば様々なシーンで活躍してくれるはずです。
暗所を力強く照らし出す、3500ルーメンの明るさ
「800-LED092BK」は、羽根灯と中央灯を組み合わせることで最大3500ルーメンという明るさを実現。夜間の作業はもちろん、広範囲を均一に照らし出したいアウトドアシーンや、万が一の災害時にも心強い存在となってくれそうです。LEDならではの瞬時点灯と、対象物の色を自然に再現する高演色性も備えており、手元での細かな作業もストレスなく行えるでしょう。
電源不要で最大9時間!タフなバッテリー性能
本製品はリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、電源の取れない場所でも活躍します。満充電からの連続使用時間は、明るさの設定にもよりますが最大で約9時間と、長時間の作業や一晩中の照明としても十分に対応可能です。
充電はUSB経由で行えるため、モバイルバッテリーや車のシガーソケットなどからも手軽に充電できるのは嬉しいポイント。キャンプや釣りといったレジャーから、電源確保が難しい建設現場、停電時の備えまで、幅広いシチュエーションでその真価を発揮します。
設置場所を選ばない3WAYスタイルと、細やかな調整機能
利用シーンに合わせて最適な照射方法を選べるのも「800-LED092BK」の魅力です。まず、付属の三脚を使用すれば、高い位置から広範囲を照らせます。足場の悪い場所や、少し離れた場所を照らしたい場合に便利です。
三脚を使わずに本体を直接地面に置く「据え置き」スタイルや、ハンドル部分を利用してテントのフレームや柱などに引っ掛ける「フック掛け」スタイルにも対応。これにより、作業スペースの確保や、吊り下げての照明など、より自由な設置ができます。
さらに、明るさは10段階で細かく調整可能。作業内容や周囲の明るさに応じて最適な光量を選べるため、無駄なバッテリー消費を抑えることにも繋がります。照射モードも3種類(中央灯のみ、羽根灯のみ、全灯)から選択でき、ピンポイントで照らしたい場合や、広範囲を優しく照らしたい場合など、状況に応じて使い分けられます。
いざという時の備えにも。便利なUSB給電機能
特筆すべきは、本体にUSB出力ポート(Type-A)を備えている点でしょう。これにより、スマートフォンやその他のUSB充電対応機器にも給電できるようになります。アウトドア活動中にスマートフォンのバッテリーが少なくなった場合や、災害による停電でモバイルバッテリーが手元にないといった緊急時にも、照明としての役割を果たしながら、情報収集や連絡手段の確保をサポートしてくれます。
サンワサプライ
LED投光器 800-LED092BK
価格: 1万4800円(税込)