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2017/5/2 17:49

【コードレス掃除機比較】「操作性」はダイソンを押さえシャープ、パナが気を吐いた! 決め手となったのはヘッド性能だけでなく…

コードレス式スティック掃除機の最大の武器は、ゴミを見つけたときすぐに掃除が始められる使い勝手の良さ。壁のコンセントに電源コードを挿す手間がなく、デザインも洗練されて部屋に置いたままでも気にならないものが揃っています。さらに、吸引力や持久力も年々進化し、現在はメイン掃除機としても使える機種が増えてきました。

 

 

実際に掃除するときの使いやすさを細かくチェック!20170501-s5-(00)

そうしたコードレススティック掃除機の最新機種のなかから人気の5機種(ダイソン、パナソニック、シャープ、東芝、エレクトロラックス)の実力を比較検証するのが本連載。カーペットでの吸引力を試した前回に続き、第3弾となる今回は、コードレスが最も得意な操作性・取り回しの良さをテストしていきます。

 

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【検証する5機種はコチラ】

エントリーその1

最長40分の長時間運転を実現したダイソンのフラッグシップ

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ダイソン

Dyson V8 Fluffy(ダイソン ブイエイト フラフィ)

↑製品名をクリックすると楽天市場の最新価格比較サイトにジャンプします(以下同)

実売価格6万690円

独自のソフトローラークリーナーヘッドで、大きなゴミと微細なゴミを同時に集じんできるスティック掃除機。バッテリーとモーターの改良で、最長40分の長時間運転と従来比15%の吸引力アップを実現しました。2 Tier Radialサイクロンを搭載し、微粒子ゴミもしっかり分離して集じんします。●サイズ/質量:W250×D1244×H224mm/2.61kg

 

エントリーその2

手首をひねるだけで家具の隙間が掃除できる

20171406-s3 (6)

パナソニック

iT(イット) MC-BU500J

実売価格5万8430円

部屋になじむスリムなデザインが魅力。「くるっとパワーノズル」搭載で、アタッチメントを交換せず、手首をひねるだけで家具の隙間も手軽に掃除できます。壁際のゴミもしっかり取れる「ガバとり」ヘッドや、微細ごみを検知して吸引力を高めるハウスダスト発見センサーも搭載。●サイズ/質量:W252×D153×H1160mm/2.2kg

 

エントリーその3

本体質量1.5kgを実現し高所の掃除もラクラク

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シャープ

RACTIVE Air(ラクティブエアー) EC-A1R

実売価格4万1070円

本体パイプ部に軽量高剛性のカーボンを採用するなどして、本体質量1.5kgを実現した超軽量モデル。エアコンの上など、高所の掃除が得意です。大風量ターボモーターと遠心分離サイクロンを搭載し、微細なハウスダストもパワフルに集じん。セパレート式のバッテリーはわずか80分でフル充電が可能です。●サイズ/質量:W222×D220×H980mm/1.5kg

 

エントリーその4

軽い力で掃除できゴミを掃き出す機能も搭載

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東芝

トルネオ V コードレス VC-CL1300

実売価格5万1600円

8気筒の気流で微細な粒子を分離、集じんしたゴミも圧縮する「バーティカルトルネードシステム」を搭載。グリップの形状と重心バランスの改良により、軽い力で自在に掃除できます。掃除機が使えない場所のゴミを強い風で掃き出す「エアブローノズル」を装備。●W224×D224×H1030mm/1.9kg

 

エントリーその5

1台3役で使えて毛がらみカット機能も便利!

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エレクトロラックス

ergorapido Lithium Bed Pro Power(エルゴラピード・リチウム ベッド・プロ・パワー)  ZB3234B

実売価格5万1620円

ふとん専用ノズルを搭載し、スティック、ハンディ、ふとんクリーナーの3役で使える機種。豊富なアタッチメントを付属し、家中を快適に掃除できます。標準モードで最長45分の掃除が可能。ブラシへの毛がらみをカットし吸引する「ブラシロールクリーン機能」も装備しています。●サイズ/質量:W263×D150×H1070mm/2.6kg

 

【テストの内容はコチラ】

20170501-s5 (17)

掃除機がけのしやすさの基本は、ヘッドをどれくらいスムーズに動かせるか。前後へのヘッドの動かしやすさとともに、左右への方向転換のしやすさをチェックしました。また、併せてソファやベッド、システムラックの下など、高さのない場所を掃除しやすいか、掃除の中断・再開を快適に行える工夫の有無なども吟味しています。

 

ちなみに、広い住居スペースを掃除したい人、丁寧に掃除したい人にとって気になる連続稼働時間と充電時間も今回で併せてチェック。こちらはスペック上でのチェックとなります。

 

【テストの結果はコチラ】

エントリーその1

ダイソン

Dyson V8 Fluffy(ダイソン ブイエイト フラフィ)

操作感はスムーズで高所はアタッチメントの使用がオススメ

「自走式」とまではいえませんが、ソフトローラークリーナーヘッドの回転で前後への掃除機がけはスームズ。また、ヘッドが大型の割には、左右への方向転換も快適に行えます。ちなみに、ダイソンのスティック掃除機、ハンデイ掃除機は、スイッチがトリガー式なのが特徴。現行モデルを含め、近年の同社製品のトリガーの操作感が軽く、トリガーを引き続けたまま長い時間掃除を続けても疲れません。

↑左右の首振り角は写真の通り。ハンドルを左右に捻ることで、ヘッドの方向を変えられます。捻る際にそれほど力は必要なく、またヘッドを急角度に捻ると前に押し出しにくい、ということもありません
↑左右の首振り角は写真の通り。ハンドルを左右に捻ることで、ヘッドの方向を変えられます。捻る際にそれほど力は必要なく、またヘッドを急角度に捻ると前に押し出しにくい、ということもありません

 

↑トリガー式はトリガーを緩めると運転停止し、ムダなバッテリー消費が防げますが、以前のモデルは掃除中ずっと引き続けると手首が疲れてしまうデメリットもありました。現行機種のトリガーはずいぶん使用感が軽くなり、長時間引き続けても苦になりません
↑指の力を緩めると運転停止するトリガー式は、ムダなバッテリー消費が防げますが、以前のモデルは掃除中ずっと引き続けると手首が疲れてしまうデメリットもありました。現行機種のトリガーはずいぶん使用感が軽くなり、長時間引き続けても苦になりません

 

高さのない場所の掃除のしやすさに関しては、本体を床にベタ付きにした状態で、延長パイプの高さは最大約12cmになります。試しに、自宅リビングのシステムラックの下(高さ10cm)にヘッドを突っ込むと60cmほど入り、奥の壁までしっかり届いて集じんできました。

↑写真はPCデスクの底部、高さ約10.5cmの隙間にヘッドを入れた状態。奥の壁まで約40cmありますが、問題なく届いて掃除できました
↑写真はPCデスクの底部、高さ約10.5cmの隙間にヘッドを入れた状態。奥の壁まで約40cmありますが、問題なく届いて掃除できました

 

一方、段差などのやや高い場所を掃除する場合、本体の重みが手首にかかるため、片手で楽々というわけにはいきません。その際は、アタッチメントのコンビネーションノズルなどを使用すると、ラクに操作できます。また、本機は自立タイプでないので、掃除の手を止めて物を動かす際などは、本体を床に置く必要があります。つい、掃除機をテーブルなどに立て掛けてしまいがちですが、その際は本体が滑って倒れないように注意が必要でしょう。

 

充電時間と連続運転時間に関しては、充電時間約5時間で最長約40分の運転が可能です。モーターヘッドを駆動しても約30分連続運転できます。

 

エントリーその2

パナソニック

iT(イット) MC-BU500J

本体の操作感は文句なしだがハンディとしてはやや大きい

小型タイプながらヘッドの回転力が高く、ヘッドを押し出すと前にスイスイと進む感覚があり、操作感は実に軽快です。左右への方向転換もスムーズで、他機種の感覚でグリップをひねるとヘッドが曲がり過ぎてしまうほど。また、ハンドルのグリップの角度が手首に対して直角に近く、操作時に手首にかかる負担が軽いのもうれしいポイントで、掃除機を前に押したり後ろに引いたりする動きが非常にスムーズです。

↑左右の首振り角。見た目で各60°ほど振れます。本体の軽さもあり、思い通りの方向へヘッドを移動できます
↑左右の首振り角。見た目で各60°ほど振れます。本体の軽さもあり、思い通りの方向へヘッドを移動できます

 

さらに、本機は隙間掃除する際に「くるっとパワーノズル」をI字型に反転して使うなど、ハンドルを捻って回転させる動きが多いですが、この動きも非常に軽い力でスムーズなのに感心させられます。

↑写真上は通常の掃除機がけ。写真下はノズルをI字型に立てて使う場合。ハンドルを180°回転させることでヘッドが自動で立ち、家具の隙間などの掃除ができるようになります。ヘッドが立つ動きもスムーズです
↑写真左は通常の掃除機がけ。写真右はノズルをI字型に立てて使う場合。ハンドルを180°回転させることでヘッドが自動で立ち、家具の隙間などの掃除ができるようになります。ヘッドが立つ動きもスムーズです

 

本体を床にベタ付きしようとすると途中でヘッドが浮き上がってしまいますが、本体を横にねじりながら下げればヘッドが浮き上がることがなく、高さ73mm前後までの隙間に入っていけました。脚が高めのソファの下などは本体のみで快適に掃除できます。

↑本体を横に捻ることで(写真上)、掃除機本体を完全に床置きしても、ヘッドが浮き上がることなく掃除できます(写真下)
↑本体を横に捻ると、掃除機本体を完全に床置きしても、ヘッドが浮き上がることもありません

 

一方ハンディ機として使う場合、延長パイプを外しても68cmほどの長さがあるため、軽快に使えるとはいえないかも。棚など高い場所の掃除にもあまり向かない印象です。充電時間は約3時間で、自動モードで最大約30分、強モードで約10分の運転が可能です。

 

エントリーその3

シャープ

RACTIVE Air(ラクティブエアー) EC-A1R

5モデル中最軽量で掃除しやすい工夫も満載

本機は充電時間約80分と高速充電できるのが特徴で、満充電後は標準モードで約30分、強モードで約8分の連続運転が可能。バッテリーは着脱式なので、予備のバッテリーを用意すれば、より長い時間の掃除も可能になります。

↑ハンドル後部の「バッテリーはずす」ボタンを押すと、バッテリーが簡単に外せます
↑ハンドル後部の「バッテリーはずす」ボタンを押すと、バッテリーが簡単に外せます

 

また、それにも増して本機のメリットといえるのが、本体質量1.5kgという軽さ。その軽さゆえに、エアコンの上や棚の上なども快適に掃除できるのがうれしいポイント。ヘッドの左右への方向転換もとても軽く、今回試した中でも最もスムーズに操作できる機種だと感じました。ハンドルにはラバーグリップを採用。グリップが手首に対して垂直に近いのも、操作性向上に寄与しています。

↑左右の首振り角度はパナソニックMC-BU500Jとほぼ同等。本体が軽いので、モノが多い部屋も快適に掃除できます
↑左右の首振り角度はパナソニックMC-BU500Jとほぼ同等。本体が軽いので、モノが多い部屋も快適に掃除できます

 

↑ハンドル部のグリップに握りやすいラバー素材を使用。さらに、滑り止め用の突起も施されています
↑ハンドル部のグリップに握りやすいラバー素材を使用。さらに、滑り止め用の突起も施されています。

 

本体を床にベタ置きして掃除する際は、パナソニックのMC-BU500J同様横にねじりながら下ろせば、ほぼ水平になってもヘッドは浮きません。なんと高さ約6cmの隙間にもヘッドが入って掃除できました。

↑ヘッドと延長パイプのジョイント部の可動域は広く、左右90°ずつ回転(写真左)、高さ10.5cmのPCデスクの下も余裕で掃除できます(写真右)
↑ヘッドと延長パイプのジョイント部の可動域は広く、左右90°ずつ回転(写真左)、高さ10.5cmのPCデスクの下だと余裕で掃除できます(写真右)

 

ヘッドは自走アシスト機能付きで前後の動きが軽快。一方、ハンディ機として使う場合は、本体がやや長めですが、軽量なので片手でも使いやすいです。本体裏には「ちょいかけフック」を装備。ラバー製なので滑りにくく、荷物を移動する際、掃除の途中でテーブルなどに立てかけても安定感があるのは、ポイントが高いです。

 

エントリーその4

東芝

トルネオ V コードレス VC-CL1300

本体が軽くラウンドハンドルも操作しやすい

本機はスティック掃除機として使うときの重さが1.9kgと、今回試したなかではシャープEC-A1Rに次いで軽量。ブラシの回転が前への走行をサポートし、ハンドルを手に下げたまま軽くヘッドを前後に動かせます。ハンドルはラウンド構造でなおかつ大きめなので、掃除の動きによって握る場所を変えられるのが便利。左右へのヘッドの方向転換も快適です。

↑前後の掃除機がけは4本の指にハンドルをかけたまま軽く動かせます(写真上)。ハンドルの形状が緩やかなラウンド型なので、テーブルの脚周りの掃除や階段の掃除、ハンディとして使うときなど、用途によって手首に負担のかからない位置を選べるのも便利。ハンドルの内側に施された溝がグリッブ力を高めています(写真下)
↑前後の掃除機がけは4本の指にハンドルをかけたまま軽く動かせます。ハンドルの形状が緩やかなラウンド型なので、テーブルの脚周りの掃除や階段の掃除、ハンディとして使うときなど、用途によって手首に負担のかからない位置を選べるのも便利。ハンドルの内側に施された溝がグリッブ力を高めています

 

↑左右の首振りは、パナソニックやシャープよりさらに深い角度に可動します
↑左右の首振りは、パナソニックやシャープよりさらに深い角度に可動します

 

また、シャープやパナソニック同様、本体を捻りながら床に下ろすことで、ベタ付きしてもヘッドが浮かず、高さ6cm程度の隙間も掃除できます。なお、ハンディ機として使う場合、サイクロン機構などを丸ごと搭載した本機はやや重め。女性が片手で使うのは大変そうです。充電時間約5時間で、自動モードで約8分~約20分、強モードで約8分連続運転が可能。セーブモードなら約20~約25分連続運転できます。

 

エントリーその5

エレクトロラックス

ergorapido Lithium Bed Pro Power(エルゴラピード・リチウム ベッド・プロ・パワー)  ZB3234B

丁寧な掃除には最適だが狭い場所やベッドの奥などは苦手

他の4モデルとは違い、本機は環状のハンドルでなく棒状のグリップを持って操作するのが特徴。重心は低く安定していて、なおかつブラシの回転力で軽快にヘッドが動かせるので、操作感は見た目よりずっとスムーズです。ヘッドは左右に各90°以上回転し、ゴミがある場所にサッと向かえます。テーブルや椅子の脚周りは、軽量タイプのように「ササッ」と掃除することはできませんが、ゆっくり丁寧に掃除すれば一度で確実に集じんするので、掃除時間は軽量タイプとそれほど変わりないと思います。

↑棒状グリップを採用し、前後の動きは軽快。グリップを捻ると、ヘッドを左右に動かすことができます
↑棒状グリップを採用し、前後の動きは軽快。グリップを捻ると、ヘッドを左右に動かすことができます

 

↑ヘッドが左右180°動く「180°イージー・ステア・ヘッド」を搭載。首振りの可動域は5モデル中最大です。どっしりとした見た目ですが、比較的細かな動きにも対応できます
↑ヘッドが左右180°動く「180°イージー・ステア・ヘッド」を搭載。首振りの可動域は5モデル中最大です。どっしりとした見た目ですが、比較的細かな動きにも対応できます

 

低い隙間の掃除に関しては、本体を低く倒してもヘッドが浮かない工夫がされていますが、本体自体の厚みがあるので、ペタッと寝かせて掃除はできません。ソファやベッドの下などは、付属のアタッチメントを使って行うのがいいでしょう。

↑スティックの筐体にハンディ機を内蔵する構造で、他機種より厚みがあります。そのため、ベッドの下などは、あまり奥まで掃除できません
↑スティックの筐体にハンディ機を内蔵する構造で、他機種より厚みがあります。そのため、ベッドの下などは、あまり奥まで掃除できません

 

ちなみに本機は、今回テストしたなかでは唯一の「自立タイプ」。スタンドなしでも床の上に立てて置けるうえ、掃除中にちょっとものをどかしたりするときに便利です。

 

充電時間は4時間。運転時間は通常モードで約45分、強モードで約15分です。ただし、通常モードはややパワーが物足りない感はあるので、状況に応じて使い分けるといいでしょう。

↑本体を前側に倒すと、ヘッドと本体のジョイント部がロックされ、掃除機を自立させることができます。床の上のモノを片付けながら掃除する人には最適です
↑本体を前側に倒すと、ヘッドと本体のジョイント部がロックされ、掃除機を自立させることができます。床の上のモノを片付けながら掃除する人には最適です

 

【今回のテストのまとめ】

細かい掃除はシャープなど国内組が優秀で海外組は広い部屋向き

前後の操作性では、今回の5モデルはどれもほぼ遜色ないといえます。また、左右の首振り角度はモデル間で差がありましたが、使用感にはそこまで差が感じられませんでした。ただし、やはりテーブルの脚周りや家具の隙間など、細々とした掃除には本体とヘッドが軽いモデルが有利。特にヘッドや延長パイプなども含めた重さが1.5kgと圧倒的に軽いシャープのEC-A1Rや、ノズルをI型に変形して狭い家具の隙間もサクサク掃除できるパナソニックMC-BU500Jは取り回しが軽快でした。この2モデルに東芝VC-CL1300を加えた3モデルは、延長パイプがほぼ床につくまで倒せるため、ラックやソファの下まで掃除できて有利です。また、これら3モデルは、グリップに操作性向上の工夫が施されていた点も好印象でした。

 

ダイソンV8 Fluffyの操作性は、先述の3モデルにはやや劣りますが、十分快適に使えます。また、吸引力テストの回で触れましたが、ソフトローラークリーナーヘッドで大きいゴミと小さいゴミを同時に効率よく集じんできるのは、掃除の快適さに繋がる大きなメリット。連続運転時間が40分と長く、ムダな運転を減らすトリガー式スイッチも採用しているのも、部屋を丁寧に掃除したい人には有効でしょう。

 

エレクトロラックスZB3234Bは、今回試したなかでは最も大型で低重心。ヘッドも大きく、シャープEC-A1Rのようにゴミのある場所だけササッと掃除する、家具が多い部屋を細々掃除する、という使い方は苦手です。ただ、ややゆっくりではあるものの、左右への細かい操作はしっかりできます。強い吸引力と長い稼働時間を活かして、リビングを中心とした広い空間の掃除にオススメです。

 

次回は、5モデルのゴミ捨てとメンテナンス性をチェックしていきたいと思います。

20171406-s3 (4)
↑シャープEC-A1Rは圧倒的な軽さで、快適に操作できました

 

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