シャープの除湿機の新ラインナップ登場
また、4月18日には冷風機能を搭載しないコンパクトタイプの除湿機「CV-J71」(実売予想価格4万910円)も発売します。本体サイズが幅303×奥行き203×高さ524mmと設置面積がA4サイズとほぼ同等ながら、1日あたりの除湿能力は6.3L(50Hz)とパワフル。こちらも背面にホースを取り付けての連続排水が可能です。
シャープ
プラズマクラスター除湿機「CV-J71」
本機がユニークなのが、送風ルーバーが下向き約45°まで傾くこと。ここまで床面方向に乾燥風を吹き出せる除湿機はいままで見たことがありません。
ルーバーが下向きになると何が良いかというと、例えば雨の日に濡れた玄関のタタキを乾かしたり、靴やブーツを乾燥したり、お風呂場のタイルを乾燥させたり、掃出し窓の下にびっちゃりたまった結露を乾燥させたりと、さまざまなメリットがあります。プラズマクラスター7000搭載なので、風呂上がりのバスマットを乾かしながら一緒に除菌できるし、結露した窓のカビ菌の増殖の抑制にもつながります。
我が家のジメジメ個室にぜひ導入したいシャープの除湿機
わが家の場合、筆者の趣味部屋が往々にして洗濯物を干す部屋に変わります。趣味部屋にエアコンを入れることは許されていないため、いつも衣類乾燥機の熱風を受けて汗びっしょりになりながらギターを弾いたりプラモを作ったりしているのですが……。その点、本機があれば、空気を乾燥させつつ、筆者は涼しい冷風で快適に過ごせるはず。筆者がいない間は、衣類を温風で一気に乾かすといった使い方も可能です。この夏を快適に過ごすために、わが家の金庫番にちょっとごまをすっておこうかなぁ……なんて思わせてくれる魅力的なモデルでした。
協力:楽天市場