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2020/1/21 19:30

黒ビール…? いやコーヒーです! 贅沢な「泡」を楽しむ「まったく新しいシステム」が日本上陸

クレマをコーヒーに混ぜ込むと、余韻までやわらかな味わいに

コーヒーの味もチェックしてみました。一杯目は「ジョルニオ」というカプセルを試飲。苦味や酸味のバランスがよく繊細なタイプのフレーバーとのことで、これをブラックで頂きました。

↑抽出時に横から撮影。マシンのデザインはかなりスマートかつ、シンプルな設計となっています

 

ちなみに、「ネスプレッソ」ではスプーンを使って「ヴァーチュオ」の抽出する厚みある豊かなクレマとコーヒーを混ぜ込み、一緒に楽しむ飲み方を“新作法”と定義しています。これによってさらに芳醇な香りが広がり、やわらかい口あたりをもたらすとのことで、やってみました。

↑撮影に手間取って少々時間が経ってしまいましたが、泡のモコモコ感はかなりのもの。グラスを手にし、コーヒーを飲んだときの感触は非常にクリーミーです

 

「ジョルニオ」は全体的にあっさりですっきりしているぶん、フローラルな香りが華やぐ印象。そこにシルキーな泡のニュアンスが加わり、ファーストタッチから余韻まで、やわらかな味わいが感じられました。

 

ミルク入と合わせると、甘やかな風味が口いっぱいに広がる

二杯目は、ミルク入りで試飲。25種類のカプセルにはミルク専用のフレーバーもあるなか、「今回はあえてミルク専用ではない『マスターオリジン コロンビア』でどうぞ」ということで飲んでみました。「マスターオリジン コロンビア」は、25種類のなかで最も酸味が強調されたフレーバー。ミルクと合わせると、フルーティなコーヒーの味と溶け合って、甘やかな風味が口いっぱいに広がりました。

↑50mlほどミルクを入れたグラスマグを用意して抽出。ミルクと混ざっても、クレマの層はしっかりたっぷりとのってきました

 

↑ミルク入りの「マスターオリジン コロンビア」

 

カプセルを1分間で最高4000回転させる独自のテクノロジーがふわとろの泡を生む

「ヴァーチュオ」最大の特徴である豊かなクレマは、「セントリフュージョン」と名付けられた遠心力抽出法に秘密があります。これは、カプセルを1分間に最高4000回転させながら遠心力を使ってコーヒー豆全体にお湯を行き渡らせる独自のテクノロジーで、その過程で大量の空気を含ませることから、ふわとろの泡が実現されるのだとか。

↑「セントリフュージョン」は圧倒的な遠心力によってコーヒー豆をしっかり蒸らし、泡とともに香りと味わいもしっかり引き出すスゴい技術

 

なお、コーヒーマシンは「ヴァーチュオ ネクスト」という商品名で全4色展開。価格は2万900円〜2万7500円。そしてカプセルは各種10個入りで、フレーバーごとに864円〜1080円となっています(価格はすべて税込)。また、この新発売を記念して、「ヴァーチュオ」の体験イベントが発売日の1月30日から2月2日までの4日間、六本木ヒルズの「ヒルズ カフェ/スペース」で開催予定。自宅で極上のコーヒーを飲みたい人はぜひチェックを!

↑コーヒーメーカーの「ヴァーチュオ ネクスト」

 

↑抽出後のカプセルは、マシンのフタを開けると自動的に内部のダストボックスに排出される仕組み。手が汚れないのも魅力です

 

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