クレマをコーヒーに混ぜ込むと、余韻までやわらかな味わいに
コーヒーの味もチェックしてみました。一杯目は「ジョルニオ」というカプセルを試飲。苦味や酸味のバランスがよく繊細なタイプのフレーバーとのことで、これをブラックで頂きました。
ちなみに、「ネスプレッソ」ではスプーンを使って「ヴァーチュオ」の抽出する厚みある豊かなクレマとコーヒーを混ぜ込み、一緒に楽しむ飲み方を“新作法”と定義しています。これによってさらに芳醇な香りが広がり、やわらかい口あたりをもたらすとのことで、やってみました。
「ジョルニオ」は全体的にあっさりですっきりしているぶん、フローラルな香りが華やぐ印象。そこにシルキーな泡のニュアンスが加わり、ファーストタッチから余韻まで、やわらかな味わいが感じられました。
ミルク入と合わせると、甘やかな風味が口いっぱいに広がる
二杯目は、ミルク入りで試飲。25種類のカプセルにはミルク専用のフレーバーもあるなか、「今回はあえてミルク専用ではない『マスターオリジン コロンビア』でどうぞ」ということで飲んでみました。「マスターオリジン コロンビア」は、25種類のなかで最も酸味が強調されたフレーバー。ミルクと合わせると、フルーティなコーヒーの味と溶け合って、甘やかな風味が口いっぱいに広がりました。
カプセルを1分間で最高4000回転させる独自のテクノロジーがふわとろの泡を生む
「ヴァーチュオ」最大の特徴である豊かなクレマは、「セントリフュージョン」と名付けられた遠心力抽出法に秘密があります。これは、カプセルを1分間に最高4000回転させながら遠心力を使ってコーヒー豆全体にお湯を行き渡らせる独自のテクノロジーで、その過程で大量の空気を含ませることから、ふわとろの泡が実現されるのだとか。
なお、コーヒーマシンは「ヴァーチュオ ネクスト」という商品名で全4色展開。価格は2万900円〜2万7500円。そしてカプセルは各種10個入りで、フレーバーごとに864円〜1080円となっています(価格はすべて税込)。また、この新発売を記念して、「ヴァーチュオ」の体験イベントが発売日の1月30日から2月2日までの4日間、六本木ヒルズの「ヒルズ カフェ/スペース」で開催予定。自宅で極上のコーヒーを飲みたい人はぜひチェックを!
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