「炎と香り」の両方でさらなるリラックス効果を
次にアロマも試してみましょう。通常の点火と合わせて、前項でも触れたアロマベースに、アロマを染み込ませたタブレットをセットすれば、「炎と香り」の両方を楽しむことができます。
また、アロマは今回使用した「ペパーミント」以外にも「ローズマリー」1540円(税込)、「ラベンダー」1540円(税込)、「イランイラン」2200円(税込)、「ベルガモット」2200円(税込)もあります。
消火する際は寂しい気持ちになってしまうほど…
焚き火の炎を見て癒される人は多く、筆者もその一人です。ただ「Re:ful(リフル)」を使ってみるまでは正直、炎が小さく、焚き火のように揺れる炎は楽しめるのだろうかという心配がありました。また、前例のない製品でもあるため、便宜上「ランタン」と呼ばれていることから「炎を鑑賞して楽しむ」より「灯り」としての機能のほうが強いのではないかといった先入観もありました。
しかし、実際に「Re:ful(リフル)」を体験してみると、これらの先入観が誤解だったことに気付きました。点火までの作業は「オフに入ろう」という儀式のようでもあり、実際に点火し、ゆらぎ始める炎を眺めていると本当に気持ちが和やかになり、それまでの慌ただしかった時間をリセットしてくれる効果が。消火する際は少々寂しくも思うほどです。冒頭でも触れた通り、かなりのこだわりによって作られた製品であり、今を生きる現代人にとって貴重な逸品です。