春の陽気に誘われて、掃除機の買い替えを検討されている方もいるでしょう。選ぶ際のポイントの一つになるのがコスパ。この能力が高い掃除機はどれでしょうか? 家電のプロレビュアーが、ロボット掃除機やコードレススティック掃除機、ハンディクリーナーなど、さまざまな種類の掃除機を調べてランキングにまとめました。8位〜10位を発表します。
※本記事はゲットナビ2023年4月号の転載です
レビュアー:石井和美さん
白物家電の製品レビューを得意とするプロレビュアー。テストスペース「家電ラボ」を運営し、大型家電のレビューも得意。
第10位:ホボット 全自動窓掃除ロボット「HOBOT-388」
強力な吸引力で吸着し、窓の汚れを効率良く拭き取る!
2020年2月発売された、水拭き・乾拭きが可能な窓拭きロボット掃除機。AIが窓枠や障害物を感知し、清掃範囲を自動で認識して清掃を行う。本体重量の5倍以上の吸引力で吸着するので、曇りガラスやタイル、大理石などの清掃にも対応。
「大変な窓掃除のハードルが下がるアイテム! 手が届きにくい高い場所も自動で掃除してくれて助かります。拭き残しが気になるときは、リモコンや専用アプリで手動操作も可能です」(石井)
第9位:サンコー 何回でもハイパワー「充電式電動エアダスターLight」
繰り返し使える充電式で環境にもお財布にもやさしい!
狭いすき間のホコリを吹き飛ばす、充電式の電動エアダスター。使い捨ての缶タイプと異なり、同じパワーで繰り返し使い続けられる。先端にはホコリをかき出せるブラシ付き。2021年10月発売。
「掃除機では吸いきれない溝に入ったホコリを、パワフルな風でスッキリ吹き飛ばしてくれます。約6000円で何度も使えるのはコスパ抜群! 缶のゴミが出ないのもエコで良いです」(石井)
第8位:サンワサプライ「コードレス電動回転モップ 200-CD050」
回転する電動ヘッドを搭載し、軽い力で床の汚れを落とせる!
毎分約95回転し、床の汚れを効率良く落とす電動ヘッドを搭載した電動モップクリーナー。ヘッドの回転により、軽い力でモップがスイスイ進む。乾拭き、水拭き、中性洗剤に対応し、浴室掃除にも使える。2019年5月発売。
「重労働な床の拭き掃除を立ったままでき、回転するヘッドがガンコな汚れまでしっかり落とします。軽い力で広範囲を掃除できるので、フローリングメインのご家庭にオススメ」(石井)