トヨタ クラウンのシートがデスクチェアに!? 高級車シートのギミックも盛り込んだ「"CROWN SEAT" Desk Chair」のココがすごい

ink_pen 2026/4/17
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トヨタ クラウンのシートがデスクチェアに!? 高級車シートのギミックも盛り込んだ「"CROWN SEAT" Desk Chair」のココがすごい
GetNavi web編集部
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提供:トヨタ紡織

高級車の優雅な座り心地を自宅やオフィスで味わうことができたら……。そんな夢をかなえてくれるデスクチェアをトヨタ紡織が開発しました。その名も「"CROWN SEAT" Desk Chair」。名前からもわかるとおり、全席特等席を目指した「トヨタ クラウン」のシートをそのままデスクチェアにした、意欲的な製品です。座れば日常に特別が溶け込む、そんなひとときを堪能できます。

しかも、実用性と遊び心を兼ね備えた機能性も満載。今回は、そんな"CROWN SEAT" Desk Chairの「ココがすごい」ポイントを紹介していきます。

↑「"CROWN SEAT" Desk Chair」はトヨタの高級車「クラウン」の運転席シートそのもの。

【ココがすごいその1】骨格・クッション・本革表皮すべてがクラウンクオリティ

トヨタ紡織は、トヨタ車のシートを数多く製造しており、自動車用シートでは国内シェアNo.1、世界でもシェアNo.3の地位にあります。自動車のほかにも北陸新幹線・上越新幹線のグランクラスのシートや航空機のシートも手掛けており、快適に長時間着座するためのさまざまな技術を蓄積しています。

長年に渡りトヨタのフラッグシップとして愛されてきたクラウンのシートは、トップクラスの快適性を誇っています。"CROWN SEAT" Desk Chairは、そのクラウン用シートの製造ラインで作られ、デスクチェアとしての機能を付加したものです。つまり、骨格もウレタンクッションも本革表皮も、すべてクラウンのシートそのものなのです。

↑クラウンは多様な価値観やライフスタイルに寄り添いながら、”革新と挑戦”をし続けるトヨタのフラッグシップカー(写真はクラウン エステート RS)。
↑上質感漂うインテリアは、長時間のドライビングを快適にする。"CROWN SEAT" Desk Chairは、そのクラウンのシートをそのままデスクチェアにしたもの。

シートカバーは職人が丁寧に縫製し、シート本体に被せる際もヨリやズレが発生しないよう人の手で作業しています。座り心地はもちろんのこと、触った質感、見た目にも極上を味わえます。

↑シートカバーは職人がひとつひとつ丁寧に縫製し、シワやヨリが発生しないよう手作業でチェアに被せる。これによって、きれいに揃ったステッチの美しさも現れる。

座ってみると深く沈み込みすぎず、それでいて体が包み込まれるような心地よさがあります。シートカバーに使われている本革の手触りも相まって、さながら高級ソファです。ちょっと腰を掛ける感覚で座っても長時間作業のために座っても快適でしょう。

"CROWN SEAT" Desk Chairの基本スペックは次のとおり。

サイズ:W725×H1257~1435×D744~1080mm
座面の高さ:412~492mm
座面前縁高さ:440~520mm
ひじ掛け高さ:640~820mm
リクライニング角度:最大141度
質量:約40kg

座面の高さは一般的なデスクに合わせて設計されているほか、チェアとしての快適性を保つため、チェア専用のひじ掛けを付加しています。このひじ掛けからキャスターにかけての構造部分は、オフィス家具大手であるITOKIとの共同開発によるもので、重厚感のあるチェアと着座するユーザーを合わせた重量をしっかり支える構造になっています。

↑ひじ掛けからキャスターにかけての構造部分はデスクチェアを知り尽くしたITOKIとの共同開発。重厚なチェアとユーザーの体重をしっかり支える。チェア専用ひじ掛けも付加。

【ココがすごいその2】繊細に調節できる高級車のパワーシート

機能面で特筆すべきは、一般的なデスクチェアを超える、さまざまなアジャスト機能です。

背もたれのリクライニングはもちろん、腰のランバーサポート、座面後方を持ち上げるリフター、座面前方を持ち上げるフロントチルト。これらの機能により、ユーザーの好みに応じた姿勢にあわせることができます。こうした細やかな調節は、クラウンという高級車のシートならではでしょう。

↑背もたれは最大141度までリクライニングできる。このとき、フロントチルトを若干あげると身体が前に滑らずに済む。

そしてこれらのアジャスト機能のほとんど(ひじ掛けの高さ調節とチェア自体の上下昇降を除く)が電動で動くこと。そう、クラウン同様、パワーシート仕様なのです。

シート背面に搭載したポータブル電源「EcoFlow RIVER 3(230)」(付属)からの電源供給により、各アジャスト機能のレバーを押すだけで無段階に調節が可能となっています。なお、このポータブル電源は市販製品なので、停電など非常時の電源としても利用可能です。

↑背面に付属のポータブル電源を収納するスペースを設置。ここからパワーシートの電源を供給する。ポータブル電源は停電など非常時にも利用できる。

【ココがすごいその3】シートヒーターで冬は温かく、ベンチレーションで夏は涼しく

一般的なデスクチェアにはない機能はさらにあります。クラウンの本革仕様のシートに付いているシートヒーターとシートベンチレーションです。

シートヒーターは座面と背もたれ面に搭載されており、Hi/Mid/Lowの3段階の温度調節が可能。シート内部に温度センサーを搭載しており、熱くなりすぎないように自動でヒーターをオフにする安全機能も搭載しています。なお、ヒーターの連続使用可能時間はHiモードで約7.5時間目安(バッテリー満充電時)です。

↑座面と背もたれ面にヒーターを搭載。太い血管がとおる大腿、臀部、腰・背中を温めることで、寒い冬でも身体全体がポカポカ温まる。
↑チェア内部にファンを搭載し、座面と背もたれ面から空気を吸う。長時間の着座でも背中と臀部がじっとり汗ばむことを抑える。

シートベンチレーションは、内蔵するファンによって周囲の空気を吸い込む仕組み。ファンで風を送るのではなく、吸っているのです。これは、車のエアコンがフロントのダッシュボードに吹き出し口があり、その冷気を吸い込むことで効率的に人体を冷やすためです。

↑座面と背もたれ面には空気を吸うための無数の穴が空いている。

デスクチェアの場合でも、空気を吸い込むことで、火照った人体から熱を吸収し、冷ましてくれます。実際に座ってみると、座面と背面から熱が奪われていき、想像以上に涼しさを感じることができます。ベンチレーションもHi/Mid/Lowの3段階の切り替えが可能で、連続使用時間はHiモードで約10時間目安。

↑ヒーターとベンチレーションは座面左下のスイッチでコントロール。押下するごとに、Low→Mid→Hi→オフとなる。

冬は臀部と背中を温めることで体感温度は上がり、エアコンの温度設定を下げることができます。夏も、臀部と背中がじっとり汗ばむ、あの不快な状態を和らげます。シートヒーターとシートベンチレーションは、デスクワークの効率を上げてくれるマスト機能といえそうです。

【ココがすごいその4】シートベルトのバックルにPCも充電できるUSB-C搭載

特筆すべき機能として最後にもうひとつ。車のシートといえば、シートベルトは必須機能です。でも、デスクチェアにはシートベルトは不要。ですが、"CROWN SEAT" Desk Chairにはシートベルトのバックルがついています。実はこれ、USB Type-Cポート(出力最大100W)になっているのです。ポータブル電源から供給された電力により、スマートフォンやPCなどを充電できます。

↑本来デスクチェアに不要なシートベルトバックル(実物)を搭載。USB-Cポートを搭載しており、PCも充電できる。

【ココがすごいその5】クラウンのシートらしさが残るデザインが物欲をくすぐる

クラウンのシートをそのままデスクチェアにしているため、車のシートには当たり前といえるデザインが残っているのも、"CROWN SEAT" Desk Chairの見どころです。先にも触れましたシートベルトのバックルが最たる例ですし、シートを調整するためのレバーもそのまま採用されています。

↑座面右下のレバーはシートの各種アジャスト機能を操作するために残されている。右のレバーの前側でフロントチルトの上下、後ろ側でリフターの上下、中央の縦のレバーで背もたれのリクライニング。左の円形のボタンでランバーサポートの前後を調節できる。
↑USB Type-Cポートが搭載されたシートベルトバックル。シートベルトはない。

こうした遊び心は一般的なデスクチェアにはないもので、物欲を刺激してくれますし、クラウンのシートである意味も見出せるところでしょう。

「特別な一品」が自宅に来る多幸感

"CROWN SEAT" Desk Chairのカラーは、クラウン全車種に採用されている「ブラック」、クラウン スポーツに採用されている「サンドブラウン」、クラウン クロスオーバーに採用されている「フロマージュ」、クラウン エステートに採用されている「サドルタン」の4色を用意。

さらに、クラウン スポーツ RSグレード(PHEV)にのみ採用されているスポーツシートも同時発売します。こちらはブラックのみです。スポーツシートは、座り心地が若干硬めにできており、両サイドのホールド感が特徴となっています。モータースポーツのシートを彷彿とさせるデザインは、たとえば、eスポーツを楽しむ際に、高揚感を与えてくれそうです。

↑スポーツシートも用意する。高級感のあるゲーミングチェアという佇まいだ。

"CROWN SEAT" Desk Chairは4月23日より全国のクラウン専門店「THE CROWN」店頭にて受付開始。希望小売価格は49万5000円(税込)。数量は70脚限定生産の予定です(注文数が予定脚数を超える場合は抽選)。

上質な座り心地と贅沢な機能を自宅で味わえる"CROWN SEAT" Desk Chairは、クラウンオーナーにも、自宅で特等席を味わいたい人にも、ぜひ使ってほしい一品です。職場や自宅でのデスクワークもリラックスタイムも、長時間座っていたくなること間違いなしです。

↑高級車クラウンの座り心地は、長時間のデスクワークの疲れを癒やす。ランバーサポートをはじめとした各種のアジャスト機能により、自分好みの着座位置に設定すれば、さらに仕事に打ち込めるようになる。
↑リラックスタイムにこそクラウンの座り心地が堪能できるのではないだろうか。あまりの心地よさに眠りに落ちてしまう幸せも味わえそうだ。
↑クラウンのシートをそのまま利用しているので背面には大型のポケットを装備する。

トヨタ紡織

"CROWN SEAT" Desk Chairの申し込み方法

全国のクラウン専門店「THE CROWN」店頭にて4月23日より受付開始

撮影/ヒゲ企画