アウトドア
2017/7/6 20:00

寒さに震えなくて済む! これまで足りなかった部分を全て満たす「進化形ハンモック」3選

夏のキャンプやピクニックで使いたいハンモックですが、天候に恵まれた日以外には出番がないイメージがありますよね。また、ハンモックを設置できる木が見つからず、持って行っても結局荷物になってしまったり……。

 

「ハンモックで寝てみたいけれど、買ってもあまり使うチャンスがないかも」と躊躇している方に、海外のクラウドファンディングで話題を集める進化形のハンモックをご紹介します。

 

【その1】寝袋みたいにすっぽり入れるハンモック「MummyPod」

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暖かい日のハンモックは最高ですが、寒い日には向いていない感じがしますよね。「MummyPod」は、寝袋のように身体を包んでくれるハンモックで、暖かさも十分。寒くて目が覚めることもないでしょう。

 

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木に吊るしてハンモックとして使うだけでなく、地面に置いて寝袋として使用することも可能。キャンプに来たのにハンモックをかけられる場所が見つからないときにも、荷物にならずに、寝袋として活躍してくれます。

 

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この「MummyPod」には耐久撥水処理が施されており、雨から身体が濡れるのを守ってくれます。またコンパクトに収納できて持ち運びに便利なので、アウトドアに重宝するでしょう。

 

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ジッパーがセンターにあるため、開けたり閉めたりするのもラクで、開ければ通常のハンモックのように座ることができます。現在、kickstarterで、199ドル(約2万2000円)から購入可能。日本へはプラス40ドル(約4500円)で発送してくれます。

 

【その2】寝心地がいいテントのようなハンモック「Crua Hybrid」

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続いての「Crua Hybrid」は、ハンモックとしても、地面に固定してテントのようにも使えるアイテム。ハンモックは数時間寝るなら心地良くても、ずっと寝ていると虫や蚊が気になるし、寝心地もあまりよくありませんよね。

 

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そんな問題を解決してくれる「Crua Hybrid」は、防虫ネット付きで、夏のアウトドアに大活躍。底の部分に断熱エアマットレスと寝袋が内蔵されているので、夜もぐっすり眠ることができるでしょう。

 

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ハンモックの外での使用は、晴れた日オンリーなイメージがありますが、「Crua Hybrid」は耐水圧5000mmのリップストップナイロン生地を使用し、雨が降っても大丈夫。設置するのも簡単です。地面に設置する場合には、2つ並べて使うこともできるので、カップルや友人とのキャンプにもおすすめ。

 

総重量は、約3kg。組み立てた時のサイズは、高さ74cm、長さ273.4cmです。現在は公式サイトにて、299ドル(約3万3000円)でプレオーダーを受付中。日本には70ドル(約9600円)で発送してくれます。

 

【その3】室内で楽しめるスタンド付きハンモック「WholeStory」

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最後の「WholeStory」は、屋外でも室内でも、気軽にハンモックを楽しめるアイテム。ハンモックを固定するものがなくても、自立式タイプの専用スタンドを使って、簡単に設置ができます。

 

スタンドにハンモックを設置できるので、部屋の壁を傷つける心配もなく、インテリアとしても映えるデザイン。ハンモックは、頭から足先まですっぽり入るので、ゆらゆらと宙に浮く感覚を楽しめます。

 

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家の中ならハンモックに乗りながら、テレビを見たり、読書をしたり、リラックスタイムにもぴったり。庭に置いてもOKです。

 

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ハンモックは、サンド、ネイビー、ブラック&ホワイトの3カラーを展開。スタンドは、高さ177cm、横119cm、幅109cmです。体重150キロまで耐えられる頑丈なスタンドとなっています。

 

現在はIndiegogoにて、スタンドとハンモックのセットが、298ドル(約3万3000円)で販売中。日本までは、発送料150ドル(約1万6000円)で対応してくれます。

 

ハンモックは、安らぎの時間を過ごすことができるアイテム。最新ハンモックは、これまでの物足りなさをすべて解決してくれます。ひとつ購入して、日頃の疲れを癒してみてはいかがでしょうか。