苺(イチゴ)の季節がやってきましたね。まだ少し値段が張る時期なので、せっかく買ったならば大切に食べたいものです。しかし気になりませんか? ヘタの部分。ついたくさん切り落としすぎてしまって、「あ、もったいない」と思っちゃいます。そんな悩みを解決してくる、便利なアイテムを見つけたました。
シンプルなつくりだけれど、いろいろな野菜や果物に使える
下村工業 「フルベジ ピコ(ヘタ取り)」
1100円(税込)
赤い部分がプラスチックで、先端が金属でできています。この赤い部分を手の平に包むようにして使います。握るようにして軽く力を入れると先端部分がぴたりと合う仕組みです。この先端でヘタを取ります。
ヘタのサイズに合わせて、押しあてる
使い方はカンタン。まずはヘタの大きさに合わせて先端部分をあてます。左手で苺を押さえながら、ググッと中へと押し込みます。すると先が自然にすぼまり、その時点でヘタの先をいい感じでカット。抜いてみると、あら不思議、ヘタが取れているというワケです。
まるでスコップでヘタだけを収穫したようなビジュアル。最低限のヘタだけを取れているという感じで、大満足です。
ちなみに今まで通り包丁で切ると、こんな感じ。これはもったいない! これまでは食べられる部分を捨てていたんですね……。比べてみると、こんなにも損をしていたんだと驚愕でした。
ほかの野菜でも活用できる
手軽に栄養がとれて、彩りにも役立つミニトマト。こちらも使い方は同じで、ヘタの幅に合わせて差し込んで、引き上げるだけ。抜けたヘタを横から見ても、ほぼヘタだけ。ヘタ部分が少しも残っていないところがすごいですよね。
スポッととれる感じがなんだか楽しくて、次々とやってしまいたくなります。
ちょっとしたストレス解消にもなります。お手伝いができるようになったお子さん向けツールとしてもいいかもしれません。
芽とりが面倒なあの野菜も
もしかして柔らかい野菜や果物だけかと思いきや、なんとジャガイモにも使えます。デコボコしたくぼみ、芽の部分は、包丁では取りにくいものですが、先が細いのでこれこそぴったりフィットしてくれました。
思ったほど力もいらず、ラクラクでした。ゴミも少なくなるのも地味にうれしい。これからは面倒な下ごしらえは、これにお任せだな。