腰痛持ちになり、履くシューズを慎重に選ぶようになった筆者。これまでいろいろ試してきたなかで、自分史上一番履きやすいシューズに出合っちゃいました。
Onの「クラウドサーファー」
On 「Cloudsurfer」
1万9580円(税込)
スイス生まれの高機能ランニングシューズブランド・On。2010年の設立から瞬く間に世界中に広がり、アメリカではランニング市場で成長率1位を獲得するほど。アウトドアやスポーツ用品店で見ないことはないほど人気ですが、とうとう筆者もその中の一足「クラウドサーファー」をゲットしました。
初めてこのシューズを履いたときはあまりの軽さにびっくり! 筆者がもつナイキのシューズは約671グラムですが、コレは約348グラムとほぼ半分ほどの重さです。
履き心地抜群のワケは……
Onのシューズはランニング仕様になっているものが多く、筆者が購入したシューズもロードランニング向け。しかし、ランニングをしない人でも普段履きにしたくなるほど快適なワケは、コンピューターによって最適化されたソールのおかげです。このソールはクッション性が高く、スムーズな走行や着地を可能にしたクラウドテックフェーズという新技術を採用。
シューズを履くと、雲の上にいるかのようなふわふわとした感じで、地面からの衝撃を吸収。自然と踵から足先に重心が動き、ぐんぐんと足が進みます。何より1日歩きまわっても足が疲れにくく、外遊びのパフォーマンスを上げてくれています。
手入れがしやすくくたびれにくい
個人的に気に入っている部分は、手入れがしやすいところです。シューズはどうしても汚れてしまいますが、このシューズは表面に凹凸が少ないため汚れが付着しづらいように感じます。たとえ汚れたとしても乾いたブラシで簡単に汚れを落とすことができ、手入れが簡単です。
中敷きも簡単に取り出せるため、中敷きだけ洗うことも可能。インソールを持っている方は簡単に中敷きを替えることもできます。
ファッション性もあり
いくらパフォーマンスが良くとも、シューズのデザインが好みでなければテンションは上がりませんが、Onのシューズはデザインも魅力。カラーもアースカラーのモノが多く、ちょっとしたフォーマルな服装にもコーディネートできるデザインとカラーです。
何気に付いているスイスの国旗と「Swiss Engineering」の文字にOnのこだわりを感じます。私は背が低いため、シューズを選ぶときにソールの厚さは重要。コレはソールも厚く、足長効果も期待できます。
疲れ知らずのシューズ
暦の上では2月はもう春。新生活に向けてシューズをとびっきり履きやすいモノに変えてみるのはいかがでしょうか。足がズンズン進むので運動不足の人にもおすすめしたいシューズです。