植物がある暮らしはとても素敵だけど、水やりのタイミングを掴むのは大変。水やりをしすぎると根腐れさせてしまうし、出張や旅行の時は干からびてないか心配でたまりません。
水やり頻度を下げられるポット
リッチェル「ウルオ ポット 20型」
600円(税込)
そこで役立ってくれたのが、リッチェルの「ウルオ ポット」。水やり回数を少なくしてくれる鉢です。
自動で水を吸い上げてくれるんだ
受け皿と鉢を取り外すと、とても意外な形をしています。鉢は底の部分がでこぼこしていて、受け皿は深めです。
この深い受け皿は、水のタンクになってくれるんです! 水やりは受け皿の小さな注ぎ口から。たっぷり水を入れることができます。
受け皿に入った水がでこぼこした鉢植えの底に触れて、土と根っこに水が吸い上げられるという仕組みです。勝手に適量の水を吸い上げてくれるから、土が乾いているかどうかタイミングを気にせずとも、受け皿の水を切らさないようにしておけば大丈夫。これなら水やり頻度を減らせます!
土と苗を入れるだけ
植え付けも簡単です。土を入れて、苗を植え付けるだけ。普通は鉢底石を入れますが、このポットに植えるときは必要ありません。
メンテナンスも楽々
メンテナンスもとても楽。でこぼこした底の鉢ですが、受け皿なしでも自立してくれます。これなら受け皿の古くなった水を捨てたり洗ったりしやすい! 水を貯めたままにすることになるので、お手入れが楽にできるのはとてもうれしいです。
鉢と受け皿は回してロックできるようになっているので、持ち上げた時に外れないのもいいところ。受け皿を洗う時や飾る場所を変えたい時、普通の鉢よりも楽に移動できます。
時々上から水やりしてね
受け皿に給水するついでに、時々上からも水をやるのが元気でいてもらうためのコツ。このポットを使っていると土表面に肥料成分が出てくるので、2週間に1回は上から水をあげると良いです。心配性なので、水がちゃんと足りてるかどうか確認するためにSUSTEE(サスティー)という水やりチェッカーも併用しています。
また、鉢底まで根が伸びると吸水がうまくいくようになるので、最初の2週間は根っこがよく伸びるように上から水やりをします。根っこが鉢底まできたら、水やり頻度を下げても大丈夫! 出張など水やり頻度が下がる予定がある場合は、早めに植え替えてあげると安心です。
安心して植物と暮らせるね
ところでこのお花、とてもかわいくありませんか……! 年を越してまたお花をつけてくれる宿根草なので、枯らしたらショックが大きそうだと思って二の足を踏んでいたのですが、ウルオ ポットのおかげでお迎えする勇気が出ました。ゆったり育てるように、ゆとりのあるサイズに植え替えて成長を見守っています。一目惚れしたお花がある暮らしって本当に最高! 水やりのタイミングをシビアに考えなくて良くなったので、出張にも行けるし水のやり過ぎで根腐れさせる心配も減って、安心して植物のある暮らしを楽しめています。