ゆで卵をむくのって得意ですか? ゆで卵が大好きなのはずなのに、キレイに殻をむけないことに地味にイライラ。ひどいときには殻に白身がたっぷりついてしまい、もったいない気持ちにも……。ちまたでよく言われている、茹で上がりに冷水につけてもあまり変わらず……。そんなとき、見つけたのがこちらのアイテムです。
茹でる前のある行動で、殻がつるりん!
パール金属「からむき上手」
396円(税込)
その名も「からむき上手」! 中央に穴があり、上から力を加えると中の針が出る仕組み。
使い方を見ると卵のお尻の部分に、この針で穴を開けることで、つるりとむけるようになるそう。写真ではわかりにくいですが、上のパーツを回すとロックがかかり、中の針が出てこない安全設計になっています。
秘密は卵のお尻に穴を開けること
早速試してみました! 茹でる前の生卵を手で軽く持ち、卵の丸い部分を下にして台にのせます。真っ直ぐのせたら、軽く力を入れる程度にギュッと押します。
バリッと殻が割れる音がして、穴が開いた感覚が手に伝わってきました。
卵を見てみるとしっかりと小さな穴があいています。こんな小さな穴が確実にあけられるなんて、ちょっと感動。
茹でているとあいた穴から空気が出てくる
卵を鍋に入れて、卵よりも少し上の高さぐらいまで水を入れ、少量の塩とともに茹でます。
白い卵にご注目! 小さな穴から気泡が出てきました。あいた穴から空気が抜けることがどうもポイントのようです。茹であがったのち、水で冷やします。十分に冷めたら、いよいよお楽しみの殻むきタイムです。
ツルッと出てくる感覚が気持ちいい!
いつもどおりの卵を割る要領で、平たいところに卵をパンとあてます。ヒビが入った部分に親指の腹をあてて力をこめると……なんと! なんの引っ掛かりもなくパカッと大胆にとれました。いつもだったらサッサと殻をむきたくても、まとまった量の殻がとれることはなく、細かくボロボロになってけっこう時間がかかっていました。爪先で少しずつとらねばならなくなって、後片付けもちょっと面倒でした。今回は、いつも卵にくっつきがちな、白い膜も一緒にキレイにとれました。とれる感じが気持ちよくて、心なしか卵もキレイ。卵好きも納得の完璧なしあがりです! キレイにむけた分、おいしさも心なしかアップした気がする。これから卵を茹でる時間もむく時間も、楽しみになっちゃうな!