日本代表の本田圭佑(パチューカ)がプレーするメキシコリーグ。そこで、驚異的なスピードを叩き出した選手が話題になっている。
後期リーグ第11節、ロボス対チバス・グアダラハラ戦でのワンシーンがこちら。
1人の選手が驚異的なスピードを見せて、ボールホルダーに追いついた。彼はロボスに所属するペルー代表DFルイス・アドビンクラ。この動画は本人がInstagram上にアップしたものだ。
アドビンクラは1990年生まれの28歳。スピードと顔立ちから“ボルト”の愛称を持つ選手だ。もとはサイドアタッカーだったが、現在ではハードワークする右サイドバックとして活躍している。
『RPP』では、このプレーでアドビンクラはサッカー史上最速選手になったと伝えている。
68.5メートルを6.82秒で駆け抜けており、時速にすると36.15km/hに達していたとのこと。これはレアル・マドリーに所属するギャレス・ベイルが以前記録した35.7km/hを上回り、史上最速だとも(アリエン・ロッベンが最速という説もある)。
アドビンクラはロシアワールドカップの南米予選において、プレーオフを含め9試合に出場。本大会でも「ペルーのボルト」としてその驚くべきスピードを見せてくれるだろうか。