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ランニング
2019/3/14 19:00

疲労困憊の末、「フロートライド」の真価を知る――約1万円の高コスパランニングシューズを試してみた

3月某日、東京駅直結のランナーズステーション「MARUNOUCHI Bike&Run」にメディア関係者が集結。目的は、リーボックの新ランニングシューズ「FOREVER FLOATRIDE ENERGY(フォーエバー フロートライド エナジー)」を体験できる試走会に参加するためです。「そろそろ暖かくなってきたし、お腹まわりのお肉も気になるからランニングでも始めようかな……」という個人的な理由もあって、意気揚々と参加した筆者でしたが……。

↑こちらが今回の試走会で使用した「FOREVER FLOATRIDE ENERGY」。MEN’Sモデルとして写真のブラックが、WOMEN’Sモデルとしてクラッシュコバルト/ホワイト/デニムグローがラインナップします。3月1日より発売中

 

税別で1万円を切る高コスパランニングシューズ

リーボックの「FLOATRIDE(フロートライド)」シリーズは、独自の軽量クッショニング素材「フロートライド フォーム」を搭載した先進的なランニングシューズ。昨今の長距離界ではナイキをはじめとする厚底シューズが話題ですが、試走会の前に行われた製品説明会では、リーボックはこのフロートライド フォームで勝負していく旨が力強く宣言されました。

↑軽量でありながらクッション性と反発性を兼ね備えたフロートライド フォーム。足への衝撃や負担を軽減してくれます

 

↑フロートライド フォームのメリットについて語るリーボック マーケティング事業部の若山源二郎さん。自身も「FOREVER FLOATRIDE ENERGY」を履いて過酷な競技として知られるアイアンマンレースに出場し、年代別で見事優勝! 「ラン」の後半の疲れがたまった場面でも、フロートライド フォームのおかげでペースを落とさず走り続けられたと語ります

 

その勝負の一手となるのが、ファンランナー向けモデルの市場投入です。これまでのFLOATRIDEシリーズは、どちらかというとトップランナーや一定以上のスピードで走る人向けのものが多く、価格帯も税別で1万7000円~2万5000円とやや高めでした。

↑フロートライドシリーズの位置づけ。今回登場したのはピラミッド下部のモデルになります。とはいえ、フロートライド フォームを搭載したその実力は折り紙つき!

 

その点、今回の「FOREVER FLOATRIDE ENERGY」は十分な機能性を持ちながら税別9900円とコスパにも優れ、これからランニングを始めたい人からフルマラソン初チャレンジ層まで幅広い人のニーズに応えるモデルとなっています。

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