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2020/8/26 17:00

早すぎる引退を惜しむ声が殺到。内田篤人に向け元代表メンバーたちからメッセージが続々!

日本のみならずドイツのサッカーファンからも愛された「ナイスガイ」がピッチを去る。鹿島アントラーズに所属する元日本代表の内田篤人が、今シーズン限りでの引退を表明。23日に行われたガンバ大阪戦で、前半16分から途中出場し、その現役でのキャリアを終えた。

 

 

内田は2006年に鹿島アントラーズに加入後、2007年からJ1の3連覇を達成。その後、ドイツの強豪シャルケへ移籍すると、現地でも「ウッシー」の愛称で親しまれた。その愛されぶりは、退団時にファンからの要望で退団セレモニーが組まれるほどだった。日本代表でも、とりわけザッケローニ監督が指揮官を務めていた時代に不動のレギュラーポジションを確立。2011年のアジアカップ優勝に大きく貢献した。

 

 

2015年の手術を以降は右膝の怪我に悩まされリハビリを繰り返していた内田。今季もわずか2試合の出場にとどまっていたところをみると、その痛みはかなり深刻だったのだろう。

 

 

そんな内田に、日本代表で共に戦ってきた選手たちから惜別メッセージが多数届いている。サンプドリアに所属する吉田麻也は、代表時代の共闘写真に加えプライベートでの2ショットを多数公開。「サッカー選手だろうがなかろうがあなたは俺のマイブラザー!」と引退の内田にエールと変わらぬ愛を綴った。

 

 

内田もレギュラーに名を連ねていた、2011年のアジアカップで決勝点となるボレーシュートを決めた李忠成も自身のSNSを更新。優勝を決めた直後の2ショットを公開し「サッカーも人生も達観する力に優れてたウッチーとサッカーができた事を嬉しく思う。ウッチーお疲れさまでした。」と綴った。

 

 

 

その他、長友や槙野など所属チームや代表で共闘した選手たちが続々とSNSで内田に対するメッセージを送っているが、驚きの写真をアップしたのが松井大輔だった。

 

 

「内田篤人 早すぎるよ。また一緒にプレーしたかった!だいぶ前に撮った写真。」書かれたこの投稿には、内田、松井、長谷川に加えなんとサッカー界のレジェンド三浦知良も写っているのだ。この衝撃の4ショットにはファンたちも大興奮。「レジェンドやん」「豪華な4ショット」「32歳は早すぎる」など、様々な声が届いたが内田に対するねぎらいの言葉に加えてカズが写っていることへの衝撃を語るコメントも多かった。

 

 

ファンはもちろん、同僚たちからも愛された内田篤人。32歳での引退を惜しむ声は多いが、きっとこれからも何らかの形でサッカー界に貢献してくれるはず。これからどのような道を歩むのか。内田のセカンドキャリアにも注目していきたい。