11月20日からカタールで開催されるサッカーワールドカップ(W杯)に向けて、各国代表のユニフォームが続々と発表されている。そこではすでに「勝ち組」と「負け組」が!? 新ユニフォームのデザインに対し、SNS上では評価が分かれている。
アディダス サッカー日本代表 2022 新ユニフォームが完成 #jfa #daihyo https://t.co/yeWFZVXvMp
— 日本サッカー協会 (@JFA) August 29, 2022
“サムライブルー”こと日本代表のユニフォームに与えられたコンセプトは「ORIGAMI」。サッカー日本代表が「山あり、谷あり」の軌跡を経て、進化を続けてきたことと「山折り、谷折り」を重ねた。その反響は国内外を問わず好評で、日本代表もまずは「勝ち組」に属している。
これまでユニフォームが発表された国の「勝ち組」は、まずはシンプルなデザインながら“らしさ”を取り戻したアルゼンチン代表。2021年の代表ユニフォームが不評だっただけに、王道デザイン復活にファンは安堵している。
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続いて、1908年に初めて編成されたナショナルチーム“ザ・チーム”のユニフォームにインスパイアされ、ホワイトをベースに武骨な黒のストライプが中央に入ったドイツ代表。このデザインがSNSで発表されると、ファンからは多くの歓喜のコメントが寄せられた。
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メキシコ代表は、2018年以来となる伝統カラーのグリーンを復活させ、アステカ文明で崇拝された「ケツァルコアトル」のデザインを取り入れたホームユニフォーム。より大胆に古代文明を表現したアウェーユニフォームともに好評だ。
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対して「負け組」と言われるのが、1982年に自国で開催したW杯のロゴを彷彿とされるデザインを採用したとされるが、「シャワーカーテンのよう」など厳しい評価が寄せられたスペイン代表のアウェーユニフォーム。
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Con estas equipaciones de @adidas_ES competiremos en el Mundial de #Qatar2022.
? Ilusión, trabajo y ambición para convertir estas elásticas en prendas icónicas. #VamosEspaña pic.twitter.com/OkwAp07COa
— Selección Española de Fútbol (@SEFutbol) August 29, 2022
もちろんユニフォームのデザインで勝敗が決するわけではなく、好成績を残せば「負け組」も一転して「勝ち組」に昇格することもある。
各国のユニフォームの過去のデザインと比較しながら軌跡をたどるのも、開催直前となったいまならではの楽しみではないだろうか。