〜週末お取り寄せグルメ〜
上品な口当たりが楽しめる“ようかん”。日本茶とセットでたしなめば、普段のティータイムとはひと味違う優雅なひと時を過ごせますよね。そこで今回のお取り寄せには、榮太楼の人気スイーツ「さなづら葛ようかん」(1780円/税込)をセレクト。あまり聞き慣れない“さなづら”という名称ですが、どのような味わいを堪能できるのかじっくりレビューしていきましょう。
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●「さなづら葛ようかん」(榮太楼)
秋田市内に複数の店舗を構える榮太楼は、なんと明治16年創業の老舗菓子店。「さなづら葛ようかん」の他にも「あんぱん焼き」などの商品を取り扱い、通信販売ではふわふわの皮とクリームが持ち味の「生どらやき」が大ヒット商品に。またアジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2017」では、「桜咲く さくらゼリー」が見事“ご当地お菓子グランプリ最高賞”に輝きました。
気になる“さなづら”ですが、実は山野に多く自生するぶどうの一種を指した方言。その味は甘酸っぱく濃厚という特徴があり、ワインのような深い味わいを感じられるそう。「さなづら葛ようかん」は豆科・つる性の葛をベースに山ぶどう液と白あんをあわせているので、自然の恵みを存分に生かしたスイーツといえるのではないでしょうか。
葛ようかんを取り出してまず驚かされたのは、ぷるんぷるんの“弾力”。皿をほんの少し動かしただけで弾むように揺れるほどです。
口に運んだ葛ようかんは食感も独特。従来のようかんでは感じられない、葛特有のもっちり感が歯ごたえを通してしっかり伝わってきました。もちろんその魅力は柔らかさにとどまらず、さなづらの酸味と白あんの甘みがもたらす深い味わいもたまりません。
同商品を実際に食べた人からは喜びの声が続出。ネット上には「葛ようかんだから甘いのかな? と思ってたけど、食べてびっくり。山ぶどうの酸味をほどよく感じられるのがいい!」「さっぱりした味わいだからどんどん食べ進められるね」といった反響が寄せられていました。
ティータイムに本格的なスイーツを楽しみたい人は、「さなづら葛ようかん」を選んでみては?