乗り物
2019/7/24 19:45

やっぱりロボットってカッコいい。トヨタが東京2020オリンピック・パラリンピックを様々なロボットでサポート!

トヨタ自動車は、東京オリンピック2020組織委員会が政府・東京都・大会パートナーおよびロボット有識者と共に取り組んでいる「東京2020ロボットプロジェクト」に参画しています。

先日、そのロボットたちがマスコミ向けに披露されました。トヨタは、ユーザーの「移動したい」という想いを支えるべく、様々な場所で活躍するロボットを通じて東京2020大会の成功に貢献していくと言います。


 

かわいいだけじゃない。遠隔地の人とコミュニケーションが可能になる!
「東京2020マスコットロボット ミライトワ/ソメイティ」

史上最もイノベーティブな大会を目指し、東京2020組織委員会とトヨタにて「マスコットロボット」を開発。大会関連施設などにて選手や観客を歓迎するほか、子供たちがマスコットロボットを通じて、新たな形で大会を楽しめる企画を検討中です。遠隔のマスコットロボット同士で腕の動作や力の感覚をお互いに共有。頭部に搭載したカメラで近づく人間を認識すると、目の表情と動作を連動させ様々な感情を表現します。柔軟な動作制御ができるよう全部で20の間接をもっていて、多彩な眼の動きによって人間と密なコミュニケーションができるようにするそうです。

 

マスコットロボットとのハブになる。
「T-HR3(ヒューマノイドロボット)」

遠隔地にいるユーザーが、マスコットロボットを介してアスリートなどと交流が可能となるロボット「T-HR3」。マスコットロボットをコントローラとしてT-HR3を操作し、動きや力を相互に伝達。例えば、遠隔地に居るアスリートがT-HR3と握手すると、マスコットロボットには握手する動作や握力が伝わってきて、まるで目の前で交流しているかのような臨場感あふれる体験を実現できるます。映像や音声も加えて、アスリートなどとのハイタッチや会話などといった事もできます。

 

遠隔地にいながら、その場にいるような体験を叶える。
「T-TR1(遠隔地間コミュニケーションサポートロボット)」


米Toyota Research Instituteで開発されている、カメラとディスプレイを搭載した移動型ロボットです。遠隔地にいるユーザーをディスプレイ上に表示し、遠隔地にいながらあたかもその場にいるような没入感のある体験を叶えます。「T-TR1」を通じて、大会イベントなどに来られないユーザーや大会に想いを寄せるユーザーが仮想的に参加したり、コミュニケーションが取れる機会を提供する予定となっています。

↑上部に360度RGBカメラが搭載されており、そのカメラから遠隔地の人へ映像を飛ばします

 

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