11月12日、アウディ初のプラグインハイブリッドモデル「Audi A3 Sportback e-tron」がついに日本でも発売されました。
最先端の技術とアウディならではのこだわりが上手く融合したこの「Audi A3 Sportback e-tron」。
今回はそんなこのクルマの注目ポイントをピックアップしてご紹介したいと思います。
充電は“あの部分”から!
まず「Audi A3 Sportback e-tron」の特徴は充電プラグがエンブレム部分に隠されているということ。
あの有名な「フォーシルバーリングス」がスライドして車の充電が出来るなんて、一昔前では想像も付かなかった造りですね。
ユニークな充電方法以外にも、充電タイマー機能が付いていたり、チャージングドックが暗証番号で保護できたり、スマホ上でさまざまな操作が出来るなど、便利な充電機能が数多く搭載されています。
細部までこだわられたインテリアとエクステリア
インテリアでは随所に「e-tron」のロゴがあしらわれており、細部まで「e-tron」専用のデザインが採用されています。
もちろんこれまでのA3の良さも引き継がれています。座席は大人がゆったりと乗れる広さで、トランクには多数の荷物が詰められる広大なスペースが確保されています。
エクステリアはアウディならではの無駄のないフォルムが魅力的で、シルバーのモールと「e-tron」ロゴが主張しすぎない“ちょうどいい高級感”を演出しています。
スポーティーな性能を維持しながら効率を高めた走行性能
一番気になるのは“走行性能”という点ですが、これまでの「Audi A3 Sportback」のきびきびとした走りはそのままに、4つの走行モードを備えることでさらに効率良く走らせることが可能となりました。
「EVモード」ではバッテリーの電気だけで走行でき、「Hybrid Auto」ではガソリンエンジンとモーターを適切に切り替えながら走ることができます。
「Hybrid Hold」はバッテリーを残すためにエンジン主体で走行し、「Hybrid Charge」はバッテリーを充電するためにガソリンエンジンをメインで使用するモードとなっています。
実際の試乗シーンを動画で撮影してきましたので、ご覧ください。
この「Audi A3 Sportback e-tron」は11月12日に全国の正規ディーラーにて発売が開始され、それに合わせて「Audi connect e-tron services」も開始されます。
エコでスピーディーで高級感も備えている数少ない車種の一つなので、一度お近くのディーラーでチェックしてみてはいかがでしょうか?