ワールド
2025/3/24 18:30

一体何秒待てばいいんだ!?「ギネスビール」の最高にうまい注ぎ方とは?

世界で最も売れているビールの一つで、コーヒーやビターチョコレートを思わせる香りと苦みが魅力の「ギネスビール」。そんな黒ビールをおいしくグラスに注ぐには、ちょっとした辛抱が必要かもしれません。

↑待った分だけおいしくなる?

 

ギネスを製造するディアジオ社は、ギネスの注ぎ方は2回に分けて行うことを公式に推奨しています。最初はグラスの3分の2まで注ぎ、その後しばらく置いてから残りの3分の1を注ぐという方法。しかも、ギネスでは1回目と2回目の間隔を「119.5秒」と指定しているのです。

 

英国のパブなどでは、バーテンダーがこのやり方に忠実に従い、客もビールが運ばれてくるまでしばらく時間がかかることに慣れている人が多いのだとか。「世界最高のギネスを出すパブ」として知られるダブリンのパブでも、2回方式でギネスを注いでいるそうです。

 

しかし、デラウェア大学の流体力学を専門とし、自身もギネスファンであるレナード・シュワルツ氏は、1回目と2回目の理想的な待ち時間は「5分」であると主張しています。その理由は、ギネスには窒素ガスが加圧封入されているため、窒素による泡の大きさをコントロールしなければならないから。数分も経てば、泡が落ち着いてきてビールの黒色も際立つのだとか。2回目の注ぎまでの時間を見極める方法として「グラスに泡が見えなくなるまで」と語っている専門家もいます。

 

この注ぎ方に加えて、おいしいギネスを飲むためにはグラスの形状と注ぎ方もポイント。グラスの底は飲み口よりも狭まったタイプが好ましく、グラスを45度の角度に傾けて注ぐといいのだそうです。さらにディアジオ社が公式に推奨しているギネスの温度は6℃です。

 

ギネスを飲むときは、ちょっぴり辛抱して、この注ぎ方を試してみてはいかがですか?

 

【主な参考記事】

Daily Mail. Scientists reveal how to pour the perfect pint of Guinness – but their unusual method takes 6 MINUTES. March 16 2025

 

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