グルメ
2017/3/21 12:09

【うどん名店】1人前の麺が450gってホント!? 創業81年の渋谷「麺㐂やしま」はうどんのコシもボリュームも段違い!

創業81年の讃岐うどんの老舗「麺㐂(めんき)やしま」。香川県善通寺市に誕生し、41年前に渋谷宇田川町に移転、現在は渋谷円山町で営業している。

 

渋谷・円山町で味わう81年の歴史を持つうどん

↑店内には昔懐かしいフィギュアが飾られている。うどんをゆでる間の待 ち時間を持て余さないための配慮だ
↑店内には昔懐かしいフィギュアが飾られている。うどんをゆでる間の待ち時間を持て余さないための配慮だ

 

一人前の麺量は450g以上。手打ちによる弾力あるコシを堪能できる、アルデンテにゆで上げている。つゆはかつお節、昆布、いりこからだしを取り、温かけならこのだしだけで出す。もりつゆにはヒガシマルの薄口生じょうゆを加え、だしとかえしのうまみが強い味に仕上げる。

 

さらに生じょうゆうどんなら、うどんとたっぷり盛られた揚げ玉に、甘口の生じょうゆをかけるだけ。生じょうゆを吸った揚げ玉が麺に絡まり、たまらないおいしさだ。

あげ玉生じょうゆうどん… 6 3 0 円生じょうゆのうまみと揚げ玉 のコク、しょうがの香りが融 合し、うどんが進む。幅広の 麺はうどん生地の端部分
↑あげ玉生じょうゆうどん(630 円)。生じょうゆのうまみと揚げ玉のコク、しょうがの香りが融合し、うどんが進む。幅広の麺はうどん生地の端の部分

 

天ぷらは15種類あり、素材ごとに最適な揚げ方に。えび天は揚げ玉でえびを包むように揚げ、サクッという食感を生み出す。最近はより広い客層に受け入れられるよう、麺を気持ち柔らかくゆでているとか。ただし、頼めば昔ながらの“硬め”の食感にしてくれるそうだ。

 

現在、四代目の若きご主人が腕を振るう伝統の讃岐うどんを、ぜひ味わってほしい。

↑きつねうどん+えび天…780円+350円。.甘く煮詰めた油揚げがのったきつねうどんも人気メニュー。お客のなかには、この油揚げがときどき無性 に食べたくなる人がいるという
↑きつねうどん+えび天(780円+350円)。甘く煮詰めた油揚げがのったきつねうどんも人気メニュー。お客のなかには、この油揚げがときどき無性に食べたくなる人がいるという

 

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麺㐂やしま 渋谷円山町店

住所:東京都渋谷区円山町10-13
営業時間:11:00〜22:00(月、水〜日)、11:00〜18:30(火)
定休日:無休(年末年始除く)

 

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