リズムは、洗いやすく清潔に使えるコンパクトサイズの超音波式プールレス加湿器「MIST 250」を2025年9月上旬より発売します。カラーはライトグレーとウォームグレーの2色。実売価格は1万5800円(税込)。

記事のポイント
超音波式加湿器の悩みであるお手入れの面倒さと衛生面での不安を解消するプールレス構造を採用。4つパーツを洗うだけで簡単にお手入れでき、タンク乾燥機能ですばやく乾燥して衛生的に使えます。最大7畳までのコンパクトサイズなので、寝室や子ども部屋などの加湿に最適です。
本製品は、超音波式プールレス加湿器「MIST 350」(6~10畳用)のコンパクトサイズ版。適用畳数最大7畳の空間を加湿し、寝室や子供部屋などのパーソナルな居室などプライベート空間で使用できます。

使いやすさと清潔さを追求した新設計
新たにインナーカバー内で水位に対して上下に稼働する「フローティングブースター」を採用。水位が変わっても安定した加湿を実現するため、今まであった本体内に水を貯めるプールが一切不要となり、タンクとプールが一体となった完全なプールレス化を実現しています。

さまざまな部品に水が常に触れる、溜まる、洗いにくく不衛生な構造を解消した新構造を採用。不衛生になりやすい水と空気が触れる4つのパーツ(本体・トップカバー・インナーカバー・フローティングブースター)を洗うだけで簡単に手入れ可能で、本体以外は丸洗いできます。


使いやすさと持ち運びに便利な可動式大型ハンドルと底面の凹状手掛かりを採用。電源プラグを抜く、加湿器を持ち運ぶ、残水を捨てる、加湿器を洗う、再びタンクに水を入れるという一連の動作をスマートに行うことが可能です。給水時も本体のトップカバーを外し、バケツのような広口部へ簡単に給水できます。

「MIST 350」で好評だったタンク乾燥機機能(特許出願済)を採用しており、4つの部品を洗い水気を拭き取った後のタンク内に送風可能。気になる湿気を強制的に乾燥する事が出来るため衛生的です。
今までの加湿器はカビ・酵母やヌメリを防ぐために、洗浄後都度分解・自然乾燥をする手間がありましたが、タンク乾燥機能によりその手間を大幅に削減。お手入れがさらに簡単になりました。乾燥時間はお好みにより1・4・8時間を設定可能です。
シルクのようなきめ細かい霧で加湿。アロマも楽しめる
運転時は、シルクのようなきめの細かい霧を空中に高く放出し加湿します。運転モードはAUTO・Hi・Low・Fogの4段階から選択可能。

Hiモードで最大250ml/hの加湿量を誇り、適用畳数最大7畳の空間を加湿できます。加湿Fogモードでは最長105時間の連続加湿が可能。「Auto (自動)」に設定すると温湿度センサーにより賢く自動運転を行い、常に約50%の湿度を保つことで快適な環境を維持します。
動作音は約19.2db(ささやき声や木の葉のすれあう音と同程度の音)と、眠りを妨げない静かさで快適にうるおいを供給。切り忘れ防止の切タイマー(1・4・8時間)、タンク内LEDの明るさ切り替え(3段階+OFF)で就寝時も安心して使用できます。
本体側面のアロマポケット内のオイルパッドにエッセンシャルオイルを数滴垂らしセットすれば、加湿しながらアロマの香りも楽しめます。
省エネ&フィルターレスでお財布にやさしい
最小約14W(Lowモード)の低消電のため0.43円/hとリーズナブルに稼働します。同等性能の加熱式加湿器の加湿時消費電力(約190W)と比較した場合、MIST 250は最大加湿量でも加熱式加湿器の約1/6の低消電で稼働します(約250ml/h・約31W)。加熱式加湿器と比較し1シーズン比約7090円もお手頃に使用可能です(同社調べ)。

また、気化式、気化式ハイブリッド加湿器に見られる、水に触れる気化フィルターはありません。面倒な月1回の気化フィルターのつけ置き掃除の手間がなく、使い捨てフィルターの場合でも交換のランニングコストが大幅低減(2400円/1シーズン2回交換の場合)されます。
