AV
オーディオ
2019/10/17 18:00

ソニーの新ウォークマンがAndroid OS搭載に! 初代機を模した40周年モデルも登場

コンパクトなエントリー機「A100」はイヤホン付属モデルに注目

NW-A100シリーズは、2018年発売のA50シリーズの後継モデル。こちらもZX500シリーズ同様にAndroid OSを採用し、幅広い音楽ストリーミングサービスに対応しています。また、「S-Master HX」や「DSEE HX」といった高音質化技術も搭載しており、様々な音源データを高音質に再生可能。

↑NW-A100シリーズ(ブルー)

 

筐体は、従来同様に持ち運びやすいコンパクトデザインを踏襲。アルミ材を削り出したシャーシにより、エントリーモデルながら高い質感を備えています。本体側面には物理ボタンも搭載。バッグやポケットに入れたままでも、音楽の再生/停止、曲送り/曲戻し、音量調節などの基本操作がしやすくなっています。

↑アルミ材を削り出したシャーシ

 

液晶画面は3.6型のHDタッチパネル(1280×720ドット)を採用。出力端子はステレオミニ端子のみ。ハイレゾ音源の再生は、PCMが384kHz/32bit、DSDは最大11.2MHzまで再生可能(DSDはPCM変換して再生)。Bluetoothコーデックは、SBC/AAC/aptX/aptX HD/LDACをサポートしています。

 

イヤホン付属モデルNW-A105HNには、サイズがコンパクトになった新イヤホン「IER-NW510」が同梱されます。こちらは、A100シリーズと組み合わせることで、ノイズキャンセリング機能(NC)や外音取り込み機能を利用可能。さらに、A100シリーズ接続時には音質も最適化されます。

↑イヤホン付属モデル「NW-A105HN」(ブルー)

 

ZX500シリーズ同様、充電&データ伝送用端子にUSB Type-C端子を採用。連続再生時間は、NC ON時で約21時間、NC OFF時で約26時間、Bluetooth(SBC)送信時で約10時間(いずれもMP3/128kbps再生時)。充電時間は約5.5時間(満充電)。

 

本体サイズ(最大外形寸法)はW55.9×H98.9×D11.0mm、質量は約103g。付属品はUSB Type-Cケーブル、USB Type-C端子キャップ。

 

こだわり仕様の40周年アニバーサリーモデルは必見!

1979年に発売された初代ウォークマンの誕生40周年を記念したアニバーサリーモデルNW-A100TPSは、A100シリーズをベースに、背面に40周年記念のロゴプリントを施し、初代ウォークマンTPS-L2デザインのソフトケースや2種類のステッカーを同梱した期間限定モデル。パッケージも初代のデザインを再現しています。

 

専用ソフトケースは、プリインされたカセットテープ再生時をイメージしたスクリーンセーバーが覗く小窓がデザインされており、まるで初代ウォークマンで音楽を聴いているような懐かしい気分を味わえます。また、MP3やFLACなど再生する音源のフォーマットの違いによってカセットのデザインが変わったり、再生している楽曲のアーティスト名や曲名がテープのラベル部分に表示されたりするなど、細部までこだわった仕様が満載。なお、カセットテープ再生のスクリーンセーバーは、通常のA100シリーズやZX500シリーズにもプリインされています。

↑カセットテープを再生しているかのようなデザインが楽しいスクリーンセーバー。なんと実際にデッキでカセットテープを再生する様子を録画して使用しているそう

 

↑再生時にはテープが回転し、本当にカセットテープを再生しているように見えます

 

こちらは期間限定販売で、予約受付期間は2019年10月16日13:00 ~ 2019年12月15日23:59まで。欲しい方はお早めにソニーのオンラインストアでご予約を!

 

【ギャラリー(GetNavi webでご覧いただけます)】

 

【この記事を読んだ方はコチラもオススメ】

Androidウォークマン復活! 1000Xシリーズのネックバンドタイプなど ー IFAのソニーを一気に振り返る

ソニーのノイキャンイヤホンがさらに進化! 最新プロセッサー搭載の「WI-1000XM2」がスゴイ

  1. 1
  2. 2