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料理
2017/5/3 18:00

15分でできるおかずレシピには5つの秘訣があった! 忙しい人のための時短料理のコツ

わが家には3人の子どもがいる。6歳・3歳・1歳。この春から小学校、保育園に入り、帰宅すると同時に「お腹空いた~!」の大合唱。とりあえず……とフルーツやパンをあげてしまうと、やはり夕飯に響く。肝心のご飯をしっかり食べてくれないのは困るので、「ママ~ママ~!」と足元にまとわりついてくる末っ子の相手をしつつ、できるだけ早く夕飯を完成させること、これが毎日のミッションだ。

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15分で「いただきます!」が目標

日々ネットで時短レシピを眺めているが、私の要領が悪いのか、そこまで時短にならない。どうしたら、素早く料理が完成するのだろうか。子どもたちのお腹の限界はもって15分。この15分で、夕飯をすべて完成させたい。

 

普段料理本は買わないのだが、タイトルがあまりにも魅力的だったので、迷わず手元に置くことにしたのが、『帰ってからでもすぐできるおかず400レシピ』(市瀬悦子・著/学研プラス・刊)。実に「15分でメイン・サブ・汁物をすべて完成」できるレシピが400とは、試すしかない!

 

時短のヒケツ5つ

この本で紹介されているレシピの秘密は、次の5つ。

 

1. 火が早く通る工夫

2. 電子レンジで下ごしらえ

3. フランパンひとつでできる

4. 定番料理も一工夫

5. スライサーなどの調理器具をフル活用

 

中でも、特に1と4に注目だ。たとえば、肉には切り目を入れる、野菜は、薄く小さめに切るなど、すぐに火が通るような工夫が随所になされている。以前、『料理をレベルアップさせるコツは「切り方」にあった!』という記事にも書いたが、料理は切り方次第で味も見栄えもぐっと良くなることを学んだ。今回は、料理を手早く仕上げるために、火の通りやすさの視点から切り方に工夫をする。

 

それから、ハンバーグなどの定番料理も、作り方に一工夫。普通は玉ねぎやにんじんをみじん切りし、よく炒めて粗熱をとってから肉に混ぜる。この時間がかかる手順を、にんじんのすりおろしを生のままひき肉に混ぜることで、一気に時短が実現する。野菜をすりおろして肉に混ぜる発想はまったくなかったので、目からうろこだった。

 

味噌汁の具にしても、私がよく使うのは、大根、じゃがいも、ナス、白菜、玉ねぎ、豆腐など。それがこの本に載っているレシピでは、長芋やオクラ、厚揚げ、えのき茸など煮込む必要がない材料を提案してくれている。ほかにも、餃子は白菜を塩もみするかわりに白菜キムチを使って工程を省いたり。なるほど!なアイディアが満載だ。

 

家族の好みに合わせて…定番料理を8パターンにアレンジ!

もうひとつ、夕食作りに悩みがある。夫と子どもたちの味の好みが違うこと。たいてい子ども優先で献立を決めているが、いつもそれでは夫に申し訳ないので、時には作る「豚のしょうが焼き」。夫は喜んで食べてくれるが、子どもたちはあまり箸が進まない。かといって、メインを2つ作るのも面倒だ。

 

そんなときは、「豚肉のしょうが焼きアレンジ8」が役立つ。基本のしょうが焼きレシピのほかに、「ソースしょうが焼き」、「みそしょうが焼き」、「カレーしょうが焼き」など、8パターンものレシピを教えてくれているのだ。この「ソースしょうが焼き」が子どもたちに大好評。豚肉に小麦粉をまぶして焼くまでは同じ工程なので、合わせるたれだけ変えればOK。これならまったく手間ではないし、家族みんなが笑顔になるので、母としてこんなに嬉しいことはない。

 

GWのレジャー帰りにも、パパッとご飯!

これから始まる大型連休。外に出掛けて、遊び疲れて帰ってきて、さあ夕飯どうしよう……ということもあるはず。帰りに外食するのもいいが、出費がかさむ。やっぱり家でゆっくりと、出来立てのご飯が食べたい。そんなとき、この『すぐできるおかず400レシピ』は大いに役立つはず。ちなみに昨日は、「ぶりと大根の甘辛じょうゆ炒め」を作ってみたが、いつものぶり大根よりも短時間で出来、しかも家族に好評だった。コツは、ぶりと大根の切り方と、片栗粉! 慌ただしい毎日を送るママさんたちに是非おすすめしたい一冊だ。

(文・水谷 花楓)

 

【参考文献】

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帰ってからでもすぐできるおかず400レシピ

著者:市瀬悦子

出版社:学研プラス

 

すぐできるおかず400レシピを、料理のプロが素材の切り方や調理法、調理手順に工夫して考案。家族の大好きな献立を15分で作れるアイディアも。いそがしくても、帰りがおそくなっても、腹ペコ家族を待たせません。

 

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