ヒマラヤには珍しい花々が咲いているといいます。
シャクナゲやヒマラヤユキノシタ、ヒマラヤのサクラソウなど、秘境に咲いたそれらの草花は、手に届かないだけに、私たちの心を虜にするものでしょう。中でもヒマラヤに咲く青いケシは、可憐でいながらそのあでやかさに、多くの人々が夢中になります。私も見てみたいなとは思います。けれども、ヒマラヤまで行くことはできません。それに、植物図鑑や写真集でも楽しめますから、私にはそれで満足なのです。
植物図鑑は家にあるものだったはずなのに
植物図鑑というのは眺めているだけで本当に楽しいものです。私は元々出不精で、野や山に繰り出すのが苦手です。仕事があるときは仕方なく出かけますが普段はじぃっと家にいるのが好き。
今までは、植物図鑑は家に常備してあるもので外に持って行くことはありませんでした。重いし、疲れるし…。そもそも外出をしないのですから…。けれども、『学研の図鑑LIVEポケット3 植物』(樋口正信・監修/学研プラス・刊)ならダウンロードできますから、外出すればおのずと植物図鑑と一緒に移動していることになります。これは画期的な変化をもたらします。
これまでは「あれ、これ、なんていう花かな」と思っても、帰宅してから調べるか「名もない花」として記憶されるにとどまっていた花や樹木を即座に調べられるのですから、とても便利です。
知って得する情報もたくさんあります
『学研の図鑑 LIVEポケット 3 植物』には、日本に自生しているものを中心に約850種の植物が掲載されています。写真は電子版だからこそ可能なピカピカと光るようなまぶしさで、はっきりくっきりしています。
図鑑としても使いやすいですが「LIVE発見!」として、知っておくと楽しい観察のポイントなどが紹介されています。さらには豆ちしきのコーナーもあり、知って得する情報も掲載されていますから、読み物としての楽しみもあります。