ローソンはロールケーキの日である6月6日にGODIVAとコラボレーションした「Uchi Café SWEETS×GODIVA ショコラロールケーキ」を発売します。全国のローソン(ローソンストア100を除く)で3週間の期間限定&250万食の数量限定で発売。価格は395円です。
コンビニスイーツブームの火付け役となった「Uchi Café SWEETS プレミアムロールケーキ」(2009年9月発売)をはじめ、これまでもさまざまなスイーツを提案してきたローソンのオリジナルデザートブランド「Uchi Café SWEETS」(以下:ウチカフェ)。なかでも、ロールケーキはこれまで104種類の商品が発売されるなど、女性を中心とした多くのファンから支持を集めています。
今回発売されるショコラロールケーキは、GODIVA初の共同開発商品。これまで同社のチョコを使った商品が発売されたり、店頭用の商品が量販店やコンビニ各社で取り扱われたりといったことはありましたが、他社とコラボレーションしてオリジナル商品を製作するのは今回が初めて。そんな、ローソンとGODIVAのコラボレーションのテーマは“一期一会”。高品質なスイーツへのニーズが高まるなか、「近くのローソンで、そのときだけ味わえる特別な商品を提供したい」というコンセプトのもと開発されました。
1つ400円のリッチなロールケーキを実食!
低価格が進むスイーツ市場において、あえて高価格帯の商品を投入したローソンとGODIVA。はたして、ひとつ400円もする高級ロールケーキの実力はいかがなのでしょうか? 発売開始からひと足早く、「Uchi Café SWEETS×GODIVA ショコラロールケーキ」を試食してみました。
<パッケージ>
チョコレートをふんだんに使ったロールケーキということもあり、パッケージは茶色を基調として落ち着いたデザイン。金色に輝くウチカフェとGODIVAのロゴが高級感を演出しています。
<容器&装飾>
ロールケーキは金色の容器に納められていて、表面には透明のビニールが敷かれています。また、ケーキの中央には両社のコラボレーションを強調したプレートを配置。このプレートは苦めなチョコレートで作られているので、味のアクセントとしての役目もあり。
<ケーキの表面>
ロールケーキの外側はしっとりとしたスポンジケーキ、中央部はカカオの香りが豊かなチョコレートクリームで構成されています。スポンジケーキはキメが細かく、口の中でほろっとほぐれるので、とても食べやすい印象です。
<ケーキの断面>
ナイフを入れて2等分にしてみると、チョコレートケーキの中からチョコレートガナッシュがお目見え。このガナッシュはコク深いナッツの風味が特徴で、口の中で違った食感が味わえるというサプライズも楽しめます。
食べてみて真っ先に感じたのは、濃厚なチョコレートを使っているのにとても食べやすいということ。こういったチョコレートのお菓子は夏場よりは冬場に発売されるケースが多いですが、暑さが気になるこの時期に投入されたのも食べてみて頷けました。不思議なくらい、口の中にすんなりと入っていくんです。
あと、個人的に気に入ったのがチョコレートクリームの中に隠されているガナッシュ。スイーツにガナッシュが使われるのはとても珍しく、このガナッシュに使われているジャンガーナ(ナッツペーストを合わせたチョコレート)が、味にさらなる深みをもたらしてくれます。
1つ400円近い値段がすることもあって、毎日のように楽しむことはできませんが、週一回のぜいたくや休日のお供にはうってつけのスイーツです。期間も数量も限られているので、見かけた人はぜひ試してみてください。
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