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2019/4/11 18:30

あの東北銘菓が大変身!南部せんべいと良質カカオが渾然一体のプレミアムチョコレート

地元東北の人たちからも、観光客からも人気の高い銘菓・南部せんべい。懐かしく素朴な味わいでおいしいので、無性に食べたくなるときがありますよね。今回紹介するのは、南部せんべいを現代風にアレンジしたスイーツ。南部せんべい乃 巖手屋が手がけるチョコ「南部PREMIUM『Nanbu Tablet(ナンブ・タブレット)』」です。

 

世界的なチョコレートの品評会「インターナショナルチョコレートアワード 2018」で、銅賞に輝いた台湾産のチョコレートを使用するNanbu Tablet。その中に細かく刻んだ南部せんべいを加えることで、サクサク感を残しつつ、せんべいのやさしい風合いが香る絶品のチョコレートに仕上げました。チョコレート表面のデザインもユニークなので、プレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。

 

伝統菓子「南部せんべい」がチョコレートに生まれ変わる

幾何学模様にアレンジした“南部せんべい”の文字


すべてハンドメイドで作られているという、こだわりのNanbu Tablet。表面には「南部せんべい」の文字をデザイン化したユニークな幾何学模様が描かれています。また、パッケージにはカカオ豆の皮を使った再生紙を使用。デザイン性だけでなく地球にもやさしい商品となっています。

 

南部せんべいをカカオバターに漬け込み、味をマッチさせる


味の監修者には、南部せんべい発祥の地である岩手県出身のショコラティエ・猿舘英明氏が就任。南部せんべいを5mm以下に細かく刻み、カカオバターに漬け込んでコーティングすることで、チョコレート本来の味を活かしながら、せんべいのパリパリとした食感を残すことに成功しました。チョコレートと南部せんべい、両方の味が絶妙に引き立ちます。

 

カカオの木からチョコレートまで。こだわりの“Tree to Bar”


Nanbu Tabletで使用されているチョコレートは「Tree to Bar(ツリートゥバー)」、つまり“カカオの木”を育てるところからスタート。カカオにこだわることは、質のいい豆、すなわちおいしいチョコレートを作ることにつながります。そのこだわりが、南部せんべいとマッチするおいしいチョコレートの秘密なのです。

 

プライベート農園の台湾産カカオを使用


使用されているカカオは、台湾の南に位置する屏東県のプライベート農園で育てられたもの。台湾産カカオはぶどうのような酸味と風味が特徴で、ワインやシャンパンにもよく合うといわれています。台湾の気候や土壌条件などを生かした栽培法、独自の発酵・ロースト方法によって作り出されたカカオを使うことで、南部せんべいがワインにも合うチョコレートに生まれ変わります。

 

まとめ

古くから愛され、懐かしい味わいの南部せんべいが上質なチョコレートと融合することで、特別なお菓子へと生まれ変わったNanbu Tablet。“Tree to Bar”のコンセプトのもと、素材と味にとことんこだわって作られ、味・食感ともに新感覚です。ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。

 

【商品情報】

南部PREMIUM「Nanbu Tablet」/南部せんべい乃 巖手屋
2160円(税込)