ちまたではビアガーデンが軒並みオープンして盛り上がりを見せていますが、なかでも横浜のビアガーデン市場はかなりの激戦区。なぜなら、横浜は日本のビール発祥の地であり、外国人が多く住んでいることもあって専門店の数も多いからです。ビアガーデンは開放感がひとつのウリですが、せっかくなら料理やお酒もこだわっていたほうがイイ。さらに駅から近ければ言うことなしですよね。そこで今回は、そんな希望をすべて叶えてくれるビアガーデンを紹介しましょう！
それが、横浜髙島屋の屋上に6月17日にオープンしたばかりの「FARMERS’ BEER GARDEN(ファーマーズビアガーデン)」。横浜駅の西口を出て目の前という抜群の好立地は超便利です。テーマはズバリ「ファーマーズ」。作り手である農家の「顔」が見える、安心・安全の野菜を食べられるのが魅力で、料理やドリンクも凝ったものばかりです！
ウマくてボリューミーな大地の恵みが盛りだくさん
提供されるのは、鉄板を囲んで楽しめる肉と野菜がメインの「カントリーグリルセット」。フライドチキンやポテト、枝豆などのビールが進む料理と2時間飲み放題（L.O.30分前）が付いて大人（高校生以上）は4200円、小中学生は3200円（未就学児は無料）という料金プランです。
ポイントになるのは、セットの野菜とは別にベジタブルカウンターから好みの野菜をひとり一品選べること。入荷状況によって変動はありますが、一例として桑原農園のトマトや、三堀農園のキャベツ、金糸瓜（きんしうり、・バターナッツなど、神奈川の農家から届く新鮮な野菜の数々を楽しむことができます。ちなみに筆者は、岩崎農園のトウモロコシをチョイスしました。
もちろん野菜だけではなく、肉もブランド品の絶品が用意されています。たとえばメインとなる豚肉は、カナダ産の「麦富士」という柔らかくて甘味が特徴的な銘柄。そしてソーセージはなんとイベリコ豚によるもので、サイズも大ぶりなものばかりです。
かなりボリューム満点ですが、さらにうれしいサービスとなっているのが食べ放題のピタパン。これは中東近辺のソウルフードのようなもので、パカっとなかを開き、好きな具を詰め込んでオリジナルサンドにして食べるというものです。
定番のビールをはじめ野菜を使ったカクテルも見逃せない
ビールの銘柄は「一番搾り」で、通常タイプ以外にはスタウトもあり、ハーフ＆ハーフのオーダーも可能。もちろん最初はビールで乾杯といきたいところですが、ぜひ試してほしいアルコールがあります。それが「ファーマーズカクテル」という数々のオリジナルドリンク。
筆者は生のミントが爽やかな「サングリアモヒート」をオーダーしてみましたが、ほかにも「きゅうりと紫蘇（しそ）のジントニック」や「人参とオレンジのスクリュードライバー」など、バラエティ豊かなドリンクメニューが揃っています。ビールが苦手な女性はもちろん、男性でも食後の口休め的なドリンクとして楽しんでみてはいかがでしょうか。
同店では6月末まで「グランド オープン キャンペーン」として、大人（高校生以上）は3900円、小・中学生は2900円で楽しめるキャンペーンを実施中！ また、女性のみで予約した場合は飲み 放題が30分延長されたり、7・8月に浴衣で来店すると一人300円オフになったりとサービスは盛りだくさん。
300席以上の広々とした店内には、フォトパネルやフォトフレームが用意されています。無料貸し出しと撮影の手伝いもしてくれるので、思い出作りに 最適。また、「お誕生日プラン」（+3000円）というコースを活用すれば、キャンドル付きホールケーキとメッセージプレートを用意してくれるので、パー ティを盛大に盛り上げてくれること間違いなし。横浜駅前でワイワイ飲むなら、髙島屋の屋上で決まりですよ！
【SHOP DATA】
FARMERS’ BEER GARDEN(ファーマーズビアガーデン)
所在地：神奈川県横浜市西区南幸1-6-31 横浜髙島屋RF
アクセス：JRほか「横浜駅」西口徒歩1分
営業時間：16:00～22:00（L.O 21:30）
開催期間：2016年9月25日(日)まで
定休日：横浜髙島屋に準ずる（雨天中止）
【URL】
ファーマーズビアガーデン http://farmers-beergarden.com/