Withコロナがすっかり定着し、新しいライフスタイルやムーブメントが生まれゆくなか、2022年下半期はどうなっていく……!? これから売れるモノ、流行るコトを「フード・日用品」ジャンルのプロたちに断言してもらった。今回は、徐々に出店が増えている文化祭型飲食店をチェックしていく。
※こちらは「GetNavi」 2022年9月号に掲載された記事を再編集したものです。
複数の専門業態が1つの店舗に集結
文化祭型飲食店
日本のハレ文化を体験しながら酒場7店舗で酔い気分に(中山)
【ヒットアナリティクス】著名な外食企業も取り入れる文化祭型
これまでの複合店は数社が出店し合う“フェス型”が多かったが、1つの企業が自社で個々の専門業態を展開するのが“文化祭型”。塚田農場を展開するエー・ピーカンパニーも文化祭型の「アルチザンアパートメント」を開業するなど、注目の高さが窺える。
先進技術:★★
顧客ニーズ:★★★★
市場の将来性:★★★★★
独自性:★★★★
コスパ:★★★
寿司やホルモン、うなぎ、韓国料理など多彩な酒場7店舗が集結。ハレの日のようなにぎやかな装飾やネオン看板に溢れ、大道芸人が飲みの場を盛り上げる。週末には店内に「よさこい」や「阿波踊り」などが乱入。
いづも
浅草すし
ハンマート
ホルモンペペ