グルメ
ラーメン
2016/12/29 15:00

2016年大ヒットしたグルメを数字で読み解く! カップヌードルの特別版は10人に1人が食べた計算に

「フード」では限定スイーツやカップ麺など、2016年も数多くのトレンドが登場しました。そして、「ドリンク」では、47種類ものラインナップで勝負をかけた一番搾りが一歩リード。チューハイテイストながら機能性表示食品となった、アサヒ スタイルバランスも話題となりました。ここでは2016年「神ってた」食品を紹介します。

 

【その1】

旬の素材をふんだんに使用した、ミニストップの季節限定ソフトクリーム

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ミニストップ
安納芋ソフト
10月28日発売(2017年1月中旬まで販売) 320円

ソフトクリーム、ソース、キャラメリゼすべてに厳選された安納芋を使用し、素材の味をダイレクトに楽しめます。ペースト状のソースには、石蔵で60日以上も熟成させた安納芋を使用。ソフトクリームなのに焼き芋のようなねっとりとした甘さを実現しました。ミニストップのコールドスイーツ史上最速で100万個を突破。10日で100万食が売れ、1秒に1個以上という、驚異的な売れ行きを記録しています。

 

【その2】

史上最高級のカップヌードルと呼ばれ女性やシニア層にもヒット

 

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日清食品
カップヌードル リッチ
贅沢とろみフカヒレスープ味
無臭にんにく卵黄牛テールスープ味
4月11日発売 各248円

カップヌードル誕生45周年記念の第1弾として発売されたプレミアムシリーズ。質にこだわった贅沢なスープが特徴です。発売7か月で販売累計1400万食突破し、日本国民の10人に1人が食べた計算に。50代以上の男性にも支持されたのが特徴で、カップ麺は“若者の食べ物”という印象を打破。アクティブシニア層を意識した高級路線の展開で成功を収めました。「贅沢だしスッポンスープ味」も発売されましたが、現在は販売終了しています。

 

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↑無臭にんにく卵黄牛テールスープ味

 

 

【その3】

本格的なチューハイテイストがノンアルドリンクなのに楽しめる

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アサヒビール
アサヒ スタイルバランス
2015年6月発売 実売価格各131円前後

ノンアルコールサワーテイスト清涼飲料唯一の機能性表示食品で、食事の脂肪や糖分の吸収を抑える機能があります。食事に合うスッキリとした味わいを実現し、毎日飲んでも飲み飽きません。グレープフルーツサワーテイストのほか、レモンサワーテイスト、ゆずサワーテイストをラインナップ。半年で35万箱(1箱250㎖×24本換算)を販売した15年を超える売れ行きで、市場活性化に貢献しました。

 

【その4】

各地域の活性化にも貢献した47都道府県の一番搾り

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キリンビール
47都道府県の一番搾り
5月から順次発売 各224円

全国9つの工場で生産され、香りや色、アルコール度数はすべて異なるビール。各地域のワークショップで作られたコンセプトをもとに、それぞれの人々の好みに根付いた仕上がりになっています。消費者からの好評を受けて、年間販売目標を120万ケースから260万ケース(1ケース24本)に大幅修正したといいます。CMも圧巻の47バージョン。嵐のメンバーが各地の郷土に触れつつ、地元ならではの特別な一番搾りを盛り上げました。すべて公式サイトで視聴可能です。

 

https://www.youtube.com/watch?v=xO5zo7vabnM

↑北海道編のCM