デジタルガジェットブランド「MATECH」が、Appleユーザーや複数のデバイスを持ち歩く人から期待を集めそうな多機能モバイルバッテリー「MagOn Watch 10000」を6月5日に発売しました。Apple Watch、iPhone、さらにはMacBook Airまで充電可能という一台三役をこなします。
記事のポイント
MacBook Airへの給電能力やQi2対応、スタンド機能など、単なるモバイルバッテリーの枠を超えた多機能な製品。「パススルー充電」にも対応しているので、就寝前にモバイルバッテリーとスマートフォン、Apple Watchをまとめて充電しておけば、朝には全てのデバイスがフル充電の状態で迎えられます。
Appleユーザーの「あったらいいな」を凝縮
まず注目すべきは、Apple製品との親和性の高さです。iPhoneとApple Watchを日常的に愛用しているユーザーにとって、充電環境のスマート化は常に課題の一つ。そんな悩みに応えてくれる機能が満載です。
Apple WatchとiPhoneをケーブルレスで同時充電
「MagOn Watch 10000」は、Apple Watch専用のマグネット式充電モジュールを内蔵。これにより、iPhoneをMagSafe対応ワイヤレス充電エリアに、Apple Watchを専用モジュールに置くだけで、2台同時にケーブルレス充電できます。
最大3台同時充電でデバイス渋滞を解消
さらに、ワイヤレス充電2台に加えてUSB-Cポートからの有線充電も可能で、最大3台のデバイスを同時に充電できます。例えば、iPhoneとApple Watchをワイヤレス充電しつつ、USB-CポートでAirPodsやiPadを充電するといった使い方が可能です。「次にどれを充電しようか…」といったデバイスの充電待ち渋滞も、これで解消されますね。
パワフルさと使い勝手を両立した充電性能
多機能性だけでなく、充電性能の高さも「MagOn Watch 10000」の魅力です。
MacBook AirもOK!頼れる最大30W出力
USB-Cポートは最大30Wの出力に対応。これにより、iPhoneやiPadの急速充電はもちろん、MacBook Air((M1/M2チップ搭載モデルなど、30W入力に対応するモデル)への充電も可能です。カフェや移動中にMacBook Airで作業する際、純正のACアダプターを持ち運ばなくても済むのは便利ですね。
最新規格「Qi2」搭載でiPhoneを高速ワイヤレス充電
ワイヤレス充電は最新規格の「Qi2(チーツー)」に対応。これにより、Qi2対応のiPhone(iPhone 13シリーズ以降など)であれば、従来のMagSafe充電(最大7.5W、またはApple認定MagSafe充電器使用時最大15W)に準じた最大15Wのワイヤレス急速充電が可能です。MATECHによれば「従来の2倍スピード」とのことで、忙しい現代人にとって充電時間の短縮は嬉しいポイントです。
また、マグネットによる吸着機能はAndroidスマートフォンでも利用できるため、幅広いデバイスで安定したワイヤレス充電が期待できます。
かゆいところに手が届く、気の利いた便利機能
日常使いをより快適にするための細やかな配慮も光ります。
本体には360°回転式のスタンドが搭載されており、スマートフォンを縦向き・横向きどちらでも安定して立てかけられます。また、このスタンドはスマホリングとしても機能するため、移動中の片手操作も安定感が増します。
置けば始まる「Wake-Up充電」と安心の「パススルー充電」
スマートフォンを「MagOn Watch 10000」の充電エリアに重ねるだけで自動的に充電が開始される「Wake-Up機能」も搭載。いちいち電源ボタンを押す手間がないのは、地味ながらもストレスフリーなポイントですね。
MATECH
MagOn Watch 10000
価格:7990円(税込)