ビデオカメラとしても高い性能を持つiPhone。YouTuberの中にもiPhoneをメインカメラとしている人がいますし、スイスのLéman Bleuのように、海外のテレビ局の中にはiPhoneで撮影した動画を放送用として活用している企業もあります。
確かに映像は綺麗。4K動画もスローモーション動画も自由に撮れるから、映像表現の幅も広い。しかし画質に反してマイク性能はあくまでスマホレベル。録音の音質はイマイチということで、本格的に撮影するなら外部マイクが必要でした。
現在Makuakeでクラウドファンディング中の「Smart Mike」は、Bluetooth4.0+Wi-Fiを使うワイヤレスで使えるクリップ型のマイクです。離れたところにいる被写体を撮影するときはピンマイクのように服にとりつければOK。はっきりと聴こえるボリュームで、喋っている声を録ることができます。
ワイヤレスでも遅延なし
ワイヤレスということは音に遅延があるのでは？ という不安が募りますが、「Smart Mike」はBluetoothのTime Sync機能で映像と同期。さらに映像と音声をアプリ内で合成できます。
面白いのはiPhone本体側のマイクを使うこともできるところ。カメラマンの声はiPhone本体のマイクで録り、被写体の声を「Smart Mike」で録ることが可能です。また自撮り棒を使って自分を撮影する際も、自分の声を周囲の音より大きく録れますね。
また動画撮影時の環境音を低減するANR（Ambient Noise Reduction）機能と、音声そのもののノイズを除去するANC（Active Noise Control）機能により、車のロードノイズといった環境音をカット。ノイズレスな音声を録音できます。
バッテリーライフは最大40時間の待受時間・最大4時間の録音可能。サイズは縦40 x横 26mmと小さく、質量もたったの12g。内部に4GBのメモリを内蔵しており、音声をストックすることもできます。
周波数帯域は人間の声を録ることを目的にしているからでしょうか。100Hz～8kHzとなっています。録音クオリティは最高で44.1kHz/16bitのリニアPCMです。
iPhoneとは同時に3台までの「Smart Mike」を接続できます。つまり同時に3人ぶんの声を録ることができるわけですね。ロケや対談などで使ってみたい！
お値段は通常価格が1万6200円になるところ、Makuakeなら現在1台1万1000円（32％引き）～となっております。台数限定なのでお申し込みはお早めに！
【URL】
Smart Mike https://www.makuake.com/project/smart-mike/