全画面デザインが活きる!新しいiPad Proは写真集や画集と相性ぴったり!
筆者は11月に発売された新しい12.9インチのiPad Proを購入しました。アップルの電子書籍サービスはiBooksの頃からiPhoneを使ってよく実用書やマンガを読むときに活用していたのですが、全画面デザインに生まれ変わったiPad Proだからこそ、さらに読み応えのある電子書籍の世界を発見できました。
新しいiPad Proは画面が広いので、文学小説やマンガのページを見開き表示にしても読みやすいのですが、もうひとつの大きな魅力はベゼルが狭く色もブラックなので、視覚的に楽しむ写真集や画集との相性が抜群に良いのです。
↑グラビア写真集とは相性最高で、縦・横の構図に合わせて画面をローテーションしながら楽しめた
この特長を活かすと、例えばアイドルのグラビア写真集はものすごくグッとくるものがあります。1ページの写真はiPad Proをタテに構えるとちょうど気持ち良い感じに全画面表示になります。そして見開きの写真は紙の写真集だと、綴じた本の中心である「ノド」で隠れて見づらくなりますが、横に構えるときれいな全画面表示に。筆者も遅ればせながら「なるほど、これが電子書籍の醍醐味か!」と思わず膝を打って納得してしまいました。お気に入りの写真をキャプチャして、ロック中の画面やホーム画面の壁紙に設定すれば、iPad Proを立ち上げるたびに愛でることができます。これは想像を超えてサイコーです。
同じように美しい風景が楽しめる写真集や美術書の閲覧もイケてます。おすすめは「富嶽百景」や「江戸名所画讃」など、国立国会図書館蔵書をデジタイズした書籍のシリーズ。人気アニメの原画集・設定画集も海外に住む日本のアニメーションファンの友達に贈ってあげたくなりました。
↑人気アニメの原画集・設定画集、浮世絵の画集などもApple Booksに多数揃っている