Apple(アップル)の公式アプリの内部に「Reality OS」「xrOS」の文字列が含まれていたことが、開発者のAaron氏によって報告されています。これは、近日の登場が噂される「AR/VRヘッドセット」の投入が近いことを示唆しているのかもしれません。
AppleがAR/VRヘッドセットの投入を準備していることは、以前から何度も報じられてきました。最新の報道では今年の春に発表され、秋にも発売されるとの情報も。また、そこで動作するOSの名称が「xrOS(仮称)」になることも、Bloomberg(ブルームバーグ)によって報じられていました。
今回文字列が見つかったのは、Windows向けアプリ「Apple Devices Preview App」のプレビュー版です。このアプリはWindowsパソコン上でAppleデバイスを管理するためのもので、このことからも新たなAR/VRヘッドセットの投入が近いことを期待させるものです。
2000ドル(約26万円)以上の高価な価格になることや、高解像度ディスプレイに高度な表示機能、調整機能を搭載するとされているAppleのAR/VRヘッドセット。また、腰に装着するバッテリーが用意されるなど、なにやら一般向けというよりも業務用の製品になりそうな様子です。今は、同ヘッドセットがどのように既存のApple製品と連携して動作するのかに期待したいものです。
Source: Aaron / Twitter via MacRumors