アップルがiPhoneやiPadに採用する可能性がある7個の新たな絵文字を、Unicode Consortium(ユニコード協会)が公開しました。
アップルは通常、Unicode Consortiumの絵文字のカタログに基づいて、iPhoneやiPad、Macに新たな絵文字を追加します。同社が前回新しい絵文字を導入したのは2024年3月にリリースされた「iOS 17.4」で、「ライム」「茶色のきのこ」「フェニックス」「壊れたチェーン」「縦に首をふる」「横に首をふる」などが含まれていました。
「Unicode 16」のベータレビューに追加されたのは、「目の下にクマのある顔」「指紋」「葉のない木」「ハープ」「シャベル」「飛び散り」の七つ。毎日お疲れ気味の方にとって、目の下にクマのある顔はヘビーユーズできる顔文字となりそうです。
今回登録された絵文字は2024年後半または2025年初頭に、iPhoneやiPad、Macで利用できるようになる可能性があります。絵文字が登録されてから実際に利用できるまで通常数か月はかかるため、その時期は2025年初頭になるかもしれません。今年後半にリリースされるであろう「iOS 18/iPadOS 18」やその後のアップデートで新たな絵文字が登場することに期待です。