次期「iPhone SE(iPhone SE 4)」の量産が今年12月に始まると、著名アナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏が報告しています。
次期iPhone SEに関しては、ベースモデルの「iPhone 14」と同じデザインになることが噂されています。6.1インチの有機ELディスプレイや顔認証機能「Face ID」、新しいAシリーズのチップ、8GBのRAM、USB-Cポート、4800万画素のリアカメラ、アップル自社開発のモデムを搭載し、人工知能機能「Apple Intelligence」に対応するようです。
クオ氏によれば、アップルのサプライヤーは2025年第一四半期(1月〜3月)までに次期iPhone SEを約860万台生産するとのこと。次期iPhone SEが今年12月に量産を開始するとすれば、その発売は来年の3月か4月になる可能性が高そうです。
次期iPhone SEの販売価格は400〜500ドル(約6万1000円〜7万7000円※)になると予測されています。円安の影響でハイエンドなiPhoneの価格がますます上昇する中、廉価かつパワフルな次期iPhone SEの登場には大いに期待したいものです。
※1ドル=約153円で換算(2024年10月29日現在)