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2019/7/3 19:00

7340円の「ほったらかし家電」見っけ! 調理・発酵もできる「Toffy マイコン炊飯器」は一人暮らしにすこぶる便利

おつまみにぴったりな「キムチ肉じゃが」が手軽に完成!

Toffy マイコン炊飯器は、炊飯だけでなく、おかず作りにも使えるのが強みです。今回は公式レシピとして紹介されていた「キムチ肉じゃが」を作ってみました。作り方は簡単で、材料を釜にセットして「炊飯」モードで必要に応じた時間加熱するだけ。

↑じゃがいも120g、豚バラ肉100g、長ネギ50g、にんじん30g、キムチ50g、水50ml、味噌小さじ1、ごま油小さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1/2を内釜に入れ、炊飯ボタンを押して20分調理する

 

完成した肉じゃがは、いつもの甘辛い味付けのものとは異なり、キムチの辛さがピリッと効いたおつまみにぴったりな味。じゃがいもや人参などある程度煮込みが必要な根菜もほくほくに仕上がっており、少ない手間でこれだけのおかずができるのはうれしい限り。鍋を見守る必要もないので、これから暑くなる季節には、なおさらありがたく感じます。

↑規定の20分では上手く火が通っていないじゃがいもがあったので、加熱時間を延長。早く火を通したいなら小さめに切るといい

 

「発酵」モードで日持ちしやすい果実酢を作ってみた

炊飯モードを使った調理だけでなく、「発酵」モードを使えばこれ一台で発酵食品も作れます。発酵食品といえば、ヨーグルトや甘酒、塩麹などが代表的な例ですが、完成する量が多いのでひとり暮らしだと自作するのはなかなかハードルが高いもの。そこで試してみたのが「果実酢」作りです。

 

なぜ果実酢がひとり暮らしにぴったりかというと、日持ちしやすいから。漬け込んだ果実は1〜2週間は食べられますし、果実酢自体も冷蔵庫で1か月ほど持つそうです(ただし、仕込む際の調理道具や保存容器の熱湯消毒は欠かせません)。

↑オレンジとりんごを漬け込んで発酵モードで調理

 

果実酢の作り方は簡単で、酢に果実を漬け込んで発酵モードを使うだけ。本機を使うと、約12時間で完成します。筆者は酸味の強いものがあまり得意ではないのですが、完成した果実酢は、果実の風味があるおかげか、抵抗なく飲むことができました。今回はオレンジとりんごを漬け込んでみましたが、ぶどうとブルーベリーなどオリジナルの果実酢を考えるのも楽しそうです。

↑果実酢を炭酸水で割って飲むと健康的なジュースが完成。サラダのドレッシングにアレンジしてもおいしそう

 

本体に同梱されるレシピ集を見ていると、蒸し料理やケーキなど、炊飯器とは思えないような使い方がろいろ紹介されています。すでに普通の炊飯器を持っているなら、その炊飯器を炊飯専用、Toffy マイコン炊飯器を調理専用にするといった使い方もアリ。価格も手ごろですし、引越し祝いなどのプレゼントにも良さそうですね。

 

Toffy

マイコン炊飯器 K-RC2

実売価格7340円

 

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