家電
調理家電
2019/8/9 10:15

「雰囲気かき氷」どころか「お店クオリティ」だ! ドウシシャの「とろ雪Wふわふわ電動かき氷器」が家庭用の概念をぶっ壊す

完全に「お店クオリティ」の台湾風マンゴーかき氷ができた

こちらが完成した台湾風マンゴーかき氷です。ひと目見るだけで、普段食べているかき氷とは異なる仕上がりなのがわかりますね。それではさっそく実食!

↑付属のレシピブックではマンゴーピューレ150g、オレンジジュース20ml、砂糖10gで氷を作っていたが、今回は100%マンゴージュースで代用。砂糖は使わなかった

 

……おいしい! これは完全にお店クオリティのかき氷です! 筆者は何度か台湾でマンゴーかき氷を食べていますが、ここにカットしたマンゴーを添えれば完璧に台湾のかき氷になります。正直、自宅で作るかき氷は「作っているときのイベント感を楽しむだけのもの」だと思っていたので、このクオリティの高さには感激しました。

↑氷というよりはふわふわの雪を食べているような滑らかな舌触り。台湾発のかき氷店「ICE MONSTER(アイスモンスター)」のかき氷もこんな感じだったのを思い出す

 

「フルーツパンチかき氷」はかき氷とは思えない食感が楽しめた

続いて、付属のレシピブックを見ていて気になった「フルーツパンチかき氷」を作ってみました。冷凍ベリー80gをグラニュー糖大さじ1と合わせ、固形のラムネ15g、ソーダ70gとともに製氷カップに入れて凍らせます。

↑かき氷にラムネを入れるのは初めての体験。今回は冷凍のミックスベリーが手に入らなかったので冷凍ブルーベリーを使用した

 

器にお好みのフルーツを入れ、ソーダを少し注ぎます。その上に凍らせておいた氷を削っていきましょう。

↑削る際に固形のラムネが引っかかるのではないかと心配したが、問題なく削れていた。「ガリガリ」という音はするので、液体のみの氷とは削る感触が異なる

 

こちら(下写真)が完成したフルーツパンチかき氷です。ミックスベリーが手に入らず、ブルーベリーだけを使用したので、少し色味がきつくなってしまいましたが、味は間違いナシ。ブルーベリーのシャリシャリした食感やラムネのシュワッとした刺激など、かき氷とは思えないような感覚です!

↑氷とソーダ、フルーツを一緒に食べると、まさにフルーツパンチ。少し手間はかかるものの、人が集まったときに出すとよろこばれそう

 

おでんのだしを凍らせてハンディタイプで使ったら新鮮な味わいに

とろ雪Wふわふわ電動かき氷器が以前のモデルと大きく異なるのは、本体をスタンドから外してハンディとして使える点。ハンディで使うことで、かき氷以外の用途…そう、「料理」にも使えるようになったのです。

↑ハンディで使った状態のイメージ。スタンドから外しても使えるので、冷製パスタや冷やしうどんに直接振りかけるようにして使用できる

 

今回はレシピブックに出ていた「出汁かき氷の冷やしおでん」を参考に、おでんだしを凍らせて削ってみました。「おでん=熱い」という固定観念があるので、最初は冷たいことに驚いでしまうのですが、これはこれでおいしい! 暑くて食欲のない日にぴったりな気がします。トマトやオクラといった夏野菜を使うと、さらに爽やかな料理になりそうですね。

↑市販のおでんを冷やしておき、そこに出汁のかき氷を削って食べる。暑い日にはオススメ!

 

使い方の幅が広がってさらに検討の余地が増えた!

本機は使用後の手入れもしやすく、モーターのある本体上部以外はすべて丸洗いできるのがうれしいところ。唯一気になったのが、専用の製氷カップで作った氷しか使えないこと。同梱されているのは2個なので、食べる人数に合わせて買い足したほうが良さそうです。

 

とろ雪Wふわふわ電動かき氷器は直販サイトで6458円(税込)で販売されています。かき氷だけでもヘビーユースすれば十分もとは取れますし、ハンディタイプで使い方の幅も広がったことでさらに検討の余地が増えたのでは? あなたも、今年の夏はふんわりかき氷&冷たいお料理で涼しくなってみませんか。

 

【ギャラリーはコチラ】

  1. 1
  2. 2