文房具
2021/5/24 10:15

【文房具総選挙2021】結果発表!「書く・消す」部門は大穴? の超実用マーカーが1-2フィニッシュ!

仕事や勉強など、作業がはかどる機能をもつ「はかどり文房具」の頂点を、ファンの厳正なる投票で決定する企画。第9回目となる今回の「文房具総選挙2021」は、2020年4月から2021年3月に発売・発表された文房具のなかから、史上最多となる8部門・99商品がノミネートしました。

 

まずは各部門の結果を発表していきましょう。ここでは、機能別部門「書く・消す」部門の結果をお伝えします。

【機能別部門】「書く・消す」部門の部門賞と上位商品は?

本イベント最多の19点がノミネートされ、激戦となったのが本部門。機能特化型マーカーやペン型の汚れ落としなど、個性の強いアイテムが勝ち抜きました。

 

■第1位
寺西化学工業「ガテン無敵マーカーPRO」

へたりにくくて水に強い! ハードに使えるまさに“無敵”なマーカー

耐摩耗性に優れ、ガシガシ書いてもへたらない、プロ仕様のタフすぎる油性マーカー。強化型ペン先チップを搭載し、金属やダンボールだけでなく、コンクリートや木材などの凹凸面にも描画できる。税込253円(おの型)、473円(極太)

 

【コレではかどる!】厳しい環境にも耐える耐水性
強い耐水性を誇り、濡れた面にも筆記できる。さらに風雨にさらされる屋外や水まわりといった、従来の油性マーカーでは筆記しにくい環境でも、濃い筆跡をキープできる。

 

↑強すぎる耐水性インクは、水の溜まったウェット面ですらこの通り。補充用のインク(440円)と替えのペン先(おの型 5本入り・275円/極太 5本入り・715円)も購入できる

 

投票したファンのコメントは?

「私が知っている油性マーカーのなかで最強だと思う」「凹凸面にも滑らかに書けるのがうれしい!」などのコメントが寄せられました。

 

選考委員はこう見た!

文具ソムリエール・菅未里さん「最も文房具らしい部門でこの結果は、正直意外でした!」

文房具ライター・きだてたくさん「ノミネートを見れば、ここが最激戦区なのは一目瞭然。どれが勝ってもおかしくないとは言え、(言葉は悪いが)地味な「ガテンマーカーPRO」の1位&大賞はやはり衝撃的。投票した皆さん、視点がやたらシブい!」

伊東屋 文房具バイヤー・吉田聡さん「第2位もそうですが、とても“いぶし銀”な商品が選ばれたと思います。店頭では目立たない商品、埋もれてしまう商品に光が当てられたのは素晴らしいと思います。」

 

■第2位
ナカバヤシ「SEED Radar ヨゴレ&インキ落とし」

文房具メーカー3社がコラボした、ペンタイプの汚れ落とし

同社と寺西化学工業、シードの3社がコラボして作った汚れ落とし。ハサミなどに付着した粘着汚れや手垢、インクなど強い汚れも簡単に落とせる。低臭性のため、屋内でも使いやすい。税込550円(大型タイプ)、1100円(極太タイプ)

 

【コレではかどる!】汚れをピンポイントで狙える!
ペンタイプのため、汚れにピンポイントで塗りつけられて効果は抜群。汚れに塗ってティッシュなどで拭き取って使う。溶剤の乾きが早く、汚れが気になったときにサッと使える。

 

■第3位
三菱鉛筆「ジェットストリーム エッジ 3」

油性最細0.28mmボールペンに、待望の多色タイプが登場!

油性インクで世界最細径となる、0.28mmボールペンの多色タイプ。極細ながらも、ジェットストリームならではの滑らかな書き味はそのままだ。軸後端のダイヤルを回して芯を切り替える。税込2750円

 

【コレではかどる!】極細なのに安定して書ける!
芯がボディに対して真っすぐ出るように開発された「ポイントノーズ」が、激細ペンとは思えない安定した筆記感を生み出す。筆記可能面が狭いのにミスなく確実に書ける。

 

■第4位
サクラクレパス「SAKURA craft_lab 005」

サクラのマークを取り込んだ美麗なボールペン

頭冠にあるサクラのマークから流れるように形作られた美しいゲルインクボールペン。セピアブラックのインクを標準装備し、別売り(220円)でブラックとブルーブラックがある。税込3520円

 

■第5位
サンスター文具「Ninipie(ニニピー)」

ノート作りに最適な、新世代のマーカー&ペン

ひとつのペン先にラインマーカーと細字サインペンのペン先を備えたユニークな筆記具。ペンを持ち替えることなく、マーキングした部分に細字ペンで補足情報を書き込むことができる。税込220円

 

「文房具総選挙2021」結果発表まとめ

【大賞】

「文房具総選挙2021」にノミネートされた、史上最多8部門・99商品のなかから、頂点に立ったのはどの文房具!? 全体の上位5位までを発表します。
https://getnavi.jp/stationery/604308/

 

【トレンド部門】
仕事がはかどる! テレワーク&フリーアドレス文房具部門

コロナ禍で特に需要が広がったのが、本部門のアイテム。仕事道具をまとめる収納ツールから、狭いデスクでも使える省スペースアイテムまで、快適な環境構築を助ける商品が目白押し! 12商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/604334/

 

【トレンド部門】
勉強がはかどる! 学生応援文房具部門

昨年に引き続き、ノートをきれいに取れる、使っていてモチベーションが上がるなど、学習効率を高めてくれる文房具が数多く登場。資格取得などに向けて勉強中の大人も要注目! 13商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605239/

 

【トレンド部門】
デジタルと連携してはかどる! デジアナ文房具 部門

今回新たに設置された部門。もっか、スマホやPCと連携することで、機能を拡張できる文房具が増加中。本部門では、それらの商品に加え、デジタル機器の使い心地を向上させる周辺アイテムもピックアップしました。9商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605241/

 

【機能部門】
書く・消す 部門

人気ブランドから待望の多色・多機能ペンや細径モデルが登場するなど、ボールペンを中心に熾烈な戦いが予想された本部門。インク色にこだわった商品も注目されました。19商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?

 

【機能部門】
記録する 部門

白でも黒でも書けるノートや、油性ペンで書き込めるホワイトボード、半分に折りたためる手帳など、常識を覆すユニークかつ画期的なアイテムが満載。いままでにないフォーマットを採用した手帳も話題でした。11商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605245/

 

【機能部門】
分類する・印をつける 部門

付箋を中心に、9アイテムがラインナップ。名前の読み方を彫った印鑑や、メモを取れるIDカードホルダー、定規やマーカーペンの代わりに使える付箋など、新発想の商品が多く選出されました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605247/

 

【機能部門】
切る・貼る・綴じる 部門

コロナ禍で増えた荷物の梱包・解梱作業の効率アップを図るアイテムを中心に、多彩な商品が集結。携帯はさみをはじめ、コンパクトながらも使い勝手を極めた商品など、13商品がノミネートしました。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605249/

 

【機能部門】
収納する 部門

今年は省スペースで使えるだけでなく、中身の取り出しやすさにもこだわった“立つペンケース”が多数ノミネート。雑貨のような素材やデザインの収納アイテムもトレンドとなりました。13商品がノミネート。その第1位と上位入賞商品は?
https://getnavi.jp/stationery/605251/

 

【選考委員特別賞】

「文房具総選挙2021」の選考委員を務めた文房具のプロ7名が、それぞれ「これぞ受賞に値する!」と感じたはかどり文房具を1点ずつ、特別賞として選出しました。
https://getnavi.jp/stationery/605226/

 

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