幼いころから集めてきたコレクションに思わぬ価格がつき、副業と言うには十分すぎるほどの収入になっている男性がいます。
米ニュージャージー州出身のシェーン・オファレルさん(35歳)は、小さい頃からブロックおもちゃの「レゴ」が大好きで、たくさんのコレクションを持っているそう。あるとき、1996年に85ドル(現在の価格で約1万3000円※)で販売されていたレゴが、数百ドル高い価格で売られているのを見て、ちょうど副業を探していたシェーンさんは、「古いレゴのコレクションを売る」という選択肢があることに気づいたのです。
※1ドル=約158円で換算(2024年6月20日現在)
2022年のある調査では、レゴの再販価格は毎年11%上がっており、この上昇率は株や債券、金といった他の投資商品よりも高いと言われています。
例えば、以前は60ドル(約9500円)だったものが、わずか1年半で350ドル(約5万5000円)になったケースもあるそう。こうしてシェーンさんはここ2年間で50万ドル(約7900万円)近くを儲けたのです。
レゴには「スターウォーズ」や「ハリーポッター」などのシリーズもありますが、シェーンさんによると、それよりも製造数が少ない希少なアイテムのほうが、価格が上がる可能性があるとのこと。
もし、昔のレゴが自宅のどこかに眠っているのなら、それにビックリする価格がついて、ちょっとしたお小遣い稼ぎになるかもしれません。
【主な参考記事】
New York Post. I invest in Lego because it’s better than stocks, bonds and gold — and I’ve made $500K in 2 years. June 18 2024