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2015/11/27 9:39

音もデザインも上質。ハイレゾ音源の魅力を引き出すラグジュアリーヘッドフォン「JVC SIGNA 01」

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ハイレゾ再生に対応するヘッドホンが、各社から軒並みラインナップされています。なかでも、JVC初のハイレゾ対応オーバーヘッド型「SIGNA」は、音質はもちろん、モノとしての価値が高いモデル。その実力をチェックしました。

 

ハイレゾ音源ならではの“艶”があるサウンドを楽しめた

独自開発のハイレゾ仕様ドライバーユニットを採用。ハイレゾ音源ならではの情報量や奥行き感、艶っぽさを感じられました。どんなジャンルの曲にも合いますが、個人的には女性ボーカルの聴き心地の良さにウットリ。

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軽量で強度の高いPEN素材の振動板を採用。情報量の多いハイレゾ音源も、忠実に再現できます。

 

 

上質かつシックなデザインで大人の所有欲を満たしてくれる

ハウジングやヘッドバンドの質感が高く、それだけでも思わず欲しくなってしまうほど。差し色に使われているゴールドも決してイヤらしくなく、上品です。まさに“大人の所有欲”と呼ぶに相応しい逸品!

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レザー仕様のヘッドバンドが上質。シックなデザインなので、スーツスタイルにもピッタリです。

 

 

イヤーパッドのフィット感が上々で長時間のリスニングでも快適

「ハイレゾ仕様コンフォータブルイヤーパッド」の名の通り、装着感も上々。耳当たりが良く、締め付けすぎないので、長時間使用していても疲れにくいです。フィット性が高いので、音漏れの心配もナシ!

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ヘッドバンドの側圧が適度で、装着感は良好。遮音性も高く、音漏れを気にせず音楽へ没入できます。

 

 

上質を知る大人にこそ相応しいラグジュアリーなヘッドホン

「見た目が9割」は言いすぎかもしれませんが、いまやヘッドホンはファッションの一部。上質を知る大人の男が持つヘッドホンなら、音質と同じくらいデザインも重視すべきと筆者は考えています。

 

JVCの新作SIGNAは、音質、デザインともに、大人の男が使うのに相応しい上質なヘッドホン。オーバーヘッド型としてはこのSIGNAがJVC初のハイレゾ対応機となります。

 

筆者はひと目見ただけで、ヘッドバンドやハウジングの質感やデザインに、所有欲が掻き立てられました。イヤーパッドもふかふかで、まるで高級ホテルの寝具にくるまっているような心地良さ。上質でシックなデザインは、カッチリとしたスーツスタイルにもマッチします。

 

肝心のサウンドも、見た目に負けないほど上質です。ハイレゾ楽曲をいくつか試聴したなかで、最も印象に残ったのは「サザエさん一家」 。宇野ゆう子さんの張りのある歌声がどこまでも伸び、時折インサートされるキャラクターの声の定位もバッチリだ。磯野家の居間にいるかのような錯覚に陥るほど没入してしまいました。一方でクラシックやジャズは、穏やかに、じっくりと楽しめます。外出先でも自宅でも、ハイレゾ音源を存分に楽しめる一台として推したいです!

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JVC
SIGNA 01(HA-SS01)
実売価格4万8600円

●質量:約245g(ケーブル除く)