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2019/9/11 6:57

【Apple発表会まとめ】iPhone 11のお手頃感すごい!カメラにハードに…進化だらけなのに699ドルから

2019年9月11日、午前2時から行われた、Appleの発表会。全世界から注目を集めた発表会の模様を、GetNavi webでは詳報でお届けします。

 

iPhone11は6.1インチ。カメラが超絶進化!

顧客満足度99%というiPhoneがさらに進化。噂されていたiPhone11が発表されました。Liquid Retinaディスプレイのサイズは6.1インチでiPhoneXRと同じ。アルミとガラスでできたボディは6色展開となっています。

 

このiPhone11が進化したポイントは、主にハード面でした。その象徴といえるのがカメラです。従来のカメラと同等の広角カメラに加え、超広角カメラを搭載し、この2つを組み合わせることで幅広いシーンの撮影に対応しています。ポートレートモードもさらに進化。「ペット」など新たなフィルター機能が追加されました。しかも、iPhoneとしては初めて、長時間露光とナイトモードに対応。撮影がめちゃめちゃ捗りそうです。

 

動画撮影機能も、写真に負けないくらい進歩しています。まず、背面カメラでは4K、 60fpsのHDR撮影(ハイダイナミックレンジ・明るさの異なる複数の映像を合成し、綺麗な映像に仕上げる技術)が可能。前面のカメラでも、iPhone史上初めて4K60fpsの動画撮影ができるようになり、スローモーション撮影にまで対応しました。なお、背面・前面のカメラの画素数は、全て1200万画素となっています。

もうビデオカメラいらないんじゃないかとすら思わせるカメラの進化ぶりですね。Appleはいつからカメラメーカーになったんだと考えてしまうほど……

 

バッテリー駆動時間はiPhoneXRから1時間延長! プロセッサも史上最速に

プロセッサは最新のA13 Bionicプロセッサ。曰く「スマートフォン史上最速」であり、画像描画を司るGPUとしても「スマートフォン史上最速」とのことです。既存各機種とのパフォーマンス比較の棒グラフも公開されました。

必要な回路にだけ電流を流す機能を搭載したというこのA13 Bionicによって、バッテリーの駆動時間はiPhoneXRと比べて1時間の延長に成功。性能向上とバッテリー駆動時間の延長という課題を見事に同時達成しました。

 

また、空間オーディオのDolby Atmosに対応したことで、音もシアターサウンド並みに進化。防水防塵はIP68と、水に浸かっても大丈夫という、強力な防水性能を手に入れました。

 

気になるそのお値段は、699ドルから。日本円では7万円前後になるのでしょうか。ハードウェアの劇的な進化の割には、安い気がしてしまう筆者。うーん、欲しい!

 

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